ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

hittaka@desk

今日見た広告:荒川良々:カロリーメイト

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広告はじっと見てもらえない。
だから、ある意味で瞬間芸というものが求められるのも事実です。
何処のスポンサーの発言なのか。何の商品なのか、どのブランドなのか。
視界の端っこにちょっと画像がかじっただけでも、
意識の底辺の無意識の情報と照らし合わせて、
それがなんなのかを理解してもらう必要があるんです。
それが瞬時にわかる必要が求められるのです。

瞬時に存在認識してもらうための絶好のアイテムの1つに「色」があります。
形よりも、色のほうが、瞬間芸として強いのですね。生理的というか・・・。
コカコーラならば・・・赤。
ならば、ポカリスウェットは・・・青。
カロリーメイトは・・・黄色。です。
「ブランド」イメージは一朝一夕には作られません。
印象的な表現を、手を変え品を変え、守るもののは守りつつ、
尚且つ継続して露出し続けることでしか、手に入らない財産です。

大塚製薬はそれが上手です。
頑固に、周知徹底的に、それをやり続け、やりきります。
タレントが変わっても、企画が変わっても、
BGMが変わっても、キーカラーは変えることがありません。

1つのお手本です。

2010/11/08/hitaka@desk


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毒素排出最強法菜カリー

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こんにちは。歩くの大好き、Wo-kingです。
歩くのとおんなじくらい「カレー」が大好きでございます。

あるときお昼時に銀座のはずれを歩いておりますと、
ランチの看板に目が留まりました。
「毒素排出最強法菜カリー」とかいてあります。
脇に小さく(ホウレンソウのグリーンカレー)と補足がありました。
かつて、健康診断の結果肝臓にCをつけられて「要観察」などといわれたときに、
あわてて1年の間カレーの出番を多くして体質を改善させた(と信じている)
あたくしにとって、「毒素排出」の文字はインパクトが十分にございました。
ましてや「最強」ともあるし・・・。

物は試しに食べてみたらこれが合格点のうまさ。
小さな土鍋でぐつぐつと煮えたぎったホウレンソウのカレー。
ごはんは雑穀米。右上の急須には出汁が入っていて、
途中からカレーに足して、スープカレーのようにしてもよし。
食べ終わりに土鍋に注ぎ足して、純粋にスープにしてもよいとのこと。
サラダにとろろに高菜のお漬物に味噌汁までついてと、ボリュームも満点
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居酒屋「だいしん」のランチはビジネスマンにも人気なようでございます。

2010/11/05/hitaka@desk

hittaka@desk

今日見た広告:少女時代:『Gee』

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そろいもそろって脚が長い。みんなしてスタイルが抜群に良い。
陳腐な表現だが、それがドンピシャとはまっている。
今の若いムスメさんたちのココロをがっちりとつかんでいるようである。
顔も可愛い。ダンスもうまい。日本語も上手である。一人や二人じゃない。
アムロちゃんみたいな、のっちみたいなのがゾロリと9人もいる。
日本語のたどたどしさが、じつは存在の敷居を下げている。
「ワタシ」もできればああなりたいと思っている。
ハリウッド女優にはなれっこないのはわかっているけど、
9人もいるんだから、その可能性がどこかにありはしないかと、錯覚してしまう。
そこは、「モー娘。」に入りたい。「AKB48」に入りたい。と思う心理と共通している。
9人もいると、どこかに穴がありそうだが、それがない。そこが凄い。と思う。
徹底的に訓練をつんでいる様子をドキュメンタリー番組で見た。
ジャパンマーケットをきっちりと睨んで戦略が練られている。
そして、実行されている。
日本の若い子たちは、その努力する姿勢も自分の羨望を満たす一要因にしている。

頑張れニッポン!

しかし、このパネルを撮影するのは、こっぱずかしかったなぁ・・・。

2010/10/27/hitaka@desk


hittaka@desk

ブロンド少女は過激に美しく

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こんにちは。
歩くの大好き、散歩の達人 Wo-kingです。
仕事の谷間をいいことに、京橋にカレーを食べに行き、
銀座をぶらぶらと散策し、そのまま有楽町、日比谷と通って、
新橋、虎ノ門、赤坂へと歩いて帰ってこようと思ったのですが、
日比谷シャンテをのぞいたら、気になる映画がやってたので、見てきました。
のんきモードです。
とってる新聞の映画批評で★★★★★五つ星をとっていたものですから、
タイトルがなんといっても「ブロンド少女は過激に美しく」ですから、
そのキービジュアルがシーラ・メッツナーの写真のように美しかったものですから、
そんなことが頭の隅に残っていて、ちょっと見てみたくなってしまったのですね。
マノエル・デ・オリヴェイラ 監督は撮影中に100歳を迎えたんだって。
ややこしい話をあっけらかんと64分にまとめた云々も素晴らしいと、
張り出されたレビューアレコレには盛んに書いてありましたが、
五つ星という評価は、感じられなかったっす。
期待が先行しすぎか、
「息をもつかせぬ」という展開を望んじゃっているのか。
退屈は敵だといわんばかりのハリウッド超大作に毒されてるんですね、きっと。
アーテスティックに難解な映画かと思わせておいて(勝手に思い込んで)
読後感は、随分と軽い映画です。

ポルトガル・リスボンが舞台。
15年前にひと月ばかり旅行したことがあるので、
そんなことも懐かしんで見てました。

2010/10/22/hitaka@desk

hittaka@desk

今日見た広告:消防:富士通

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手がけていた広告がいよいよ世の中にお目見えするぞと、
待ちに待っていることがあります。
そんな時は試験の結果発表を待つように、
少しドキドキとわくわくが入り混じるものです。
そして、ときどき、掲載や放映の時期をうっかり失念して、
急にふと、突然に目の前に飛び込んでくることもあります。
そんな時は、油断から、思わず「あっ」と声が出そうになってしまいます。
この夏から秋にかけて取り組んできた一連のシゴトにうちの
新聞広告が朝刊に掲載されました。
画面2分割されたうちの上のビジュアルは、奈良ホテルから見た奈良の町並み。
下の画面は、CMにも登場している若き料理人役の男の子を、
都内の料理屋で撮影したものです。
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世の中に初めてお目見えした時には、
制作者にとっては、もう思い出の様な出来事になっていたりもします。

評価をうけて、次の取り組みにうつります。

2010/10/20/hitaka@desk

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