ハングタイム・ライターズ

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hittaka@deskWo-king

ブロンド少女は過激に美しく

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こんにちは。
歩くの大好き、散歩の達人 Wo-kingです。
仕事の谷間をいいことに、京橋にカレーを食べに行き、
銀座をぶらぶらと散策し、そのまま有楽町、日比谷と通って、
新橋、虎ノ門、赤坂へと歩いて帰ってこようと思ったのですが、
日比谷シャンテをのぞいたら、気になる映画がやってたので、見てきました。
のんきモードです。
とってる新聞の映画批評で★★★★★五つ星をとっていたものですから、
タイトルがなんといっても「ブロンド少女は過激に美しく」ですから、
そのキービジュアルがシーラ・メッツナーの写真のように美しかったものですから、
そんなことが頭の隅に残っていて、ちょっと見てみたくなってしまったのですね。
マノエル・デ・オリヴェイラ 監督は撮影中に100歳を迎えたんだって。
ややこしい話をあっけらかんと64分にまとめた云々も素晴らしいと、
張り出されたレビューアレコレには盛んに書いてありましたが、
五つ星という評価は、感じられなかったっす。
期待が先行しすぎか、
「息をもつかせぬ」という展開を望んじゃっているのか。
退屈は敵だといわんばかりのハリウッド超大作に毒されてるんですね、きっと。
アーテスティックに難解な映画かと思わせておいて(勝手に思い込んで)
読後感は、随分と軽い映画です。

ポルトガル・リスボンが舞台。
15年前にひと月ばかり旅行したことがあるので、
そんなことも懐かしんで見てました。

2010/10/22/hitaka@desk

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