ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2010.04

ニシグチtenkoノリコ

フィルムラッシュ:『孤高のメス』

kokounomesu.JPG

6月5日全国東映系公開の『孤高のメス』試写を観てきました。
前からちょっと気になってたんです、ビジュアル的にもキャスティング的にも。
夏川結衣さんは年齢近いし仕事もしたことあるので、
なんとなく親戚的な気になり感と言いましょうか。


確かに、気になっていただけに、夏川さんすばらしかった。
彼女の出演作(全部観た訳じゃないけど)の中では、
出色の存在感と芝居感で、ちょっとゾクッと来ました。
艶っぽいのよ、目だけのアップが。
手術衣のマスク越しの目だけの芝居が、
緊迫感と堤さん扮する外科医への愛にあふれて、
何とも心地よいです。


だけど......。
誰が見る映画なのだろう?
夏川ファン、堤ファンが観て、もうenough......な世界。
今の医療のトピックスにあまりリンクしない題材で、
いつの時代の誰に見せたい映画なのかが掴みづらく、
かなり不安な作品と感じました。
今の時代、『生体肝移植』とか「脳死臓器移植』とか話題にされたとして、
それが実感として必要な題材なのかどうかが問われるような。
難しいテーマを扱ったなあ......という感触です。


役者の演技や映画らしい映画、という意味では、
最近の、「ドラマから映画」というお手軽作品とは一線を画しているけど。


『地味』な作品がどこまで支持されるか、注目です。


それにしても、夏川さん、存在感増してきましたね。
「新参者」第2話も、夏川さんが出てる、という一点で観ましたもの。
あれでねえ......実際本人は、男に媚びないっつうか、一人で生きて行ける女ってのが、
惜しいような、
らしいような。
もうちょっと、可愛げあると楽に生きられるだろうに、と思うよ結衣ちゃん。

hittaka@desk

今日見た広告:滝川クリステル:資生堂 リバイタル グラナス

takikuri2010_04250002.JPG
紙のサイズにB0版というサイズがあります。
B倍版ともいいますね。
1456ミリ×1030ミリと、畳一畳くらいのイメージです。
そもそも紙の正規のサイズの最大はB1サイズでした。
だから、
通常見慣れたB1サイズの倍のサイズ「B0」はその存在だけで
掟破りのインパクト。という時代があったのです。
80年代くらいかなぁ・・・。
B倍2連の制作なんていうと、ちょっと武者ブルイしたものです。
このサイズはちょっと前まではグラフィックデザイナーとしては、
晴れの舞台というイメージでしたが(いまでもそうなのですが)
インターネットの登場ですっかりと媒体価値は下がってしまいました。
わかりやすく言うと、駅張り広告なんか見なくなった。というわけですね。
何を見ているかというと、ケータイ見てるわけです。

滝川クリステルです。資生堂です。
B倍いっぱいに顔のどアップです。
目元だけでも滝クリとわかるでしょ。
これだけアップにも耐えられるでしょ。
どーだぁ、文句あるかぁ。って感じですね。

文句ありません。

2010/04/27/hittaka@desk

ムライタケシ

4コマ -バブール登場!

0427takeshi.JPG
こんにちは。
肉離れは完治したムライです!!

前回お知らせしました、
4/27発売 アスキー・メディアワークスさんから出版している
「別冊キャラぱふぇコミック」というキャラクターの専門マガジンに
バブールが登場しました!!

初の4コママンガ4話描き下ろしました。
これを記念してキャラクターデコメサイと「キャラマックス」さんから
「フラッフィー・バブール」×「キャラぱふぇコミック」コラボ デコメを配信しています。
全国書店でご覧頂けます。ぜひチェックしてみて下さいね!!
http://aqurl.info/u/4bd65e475

今回初めて4コマコミックを描きましたが4コマの奥深さを知りました!

編集者さんにはすっかりご苦労を御かけしてしまいました笑
ほんと難しかったです
どういう反応がドキドキです。

次回も何かご報告できるようにがんばります!!
ではではキャリ-通信で!


ムライタケシ

Twitter。  https://twitter.com/takeshiMURAI

ニシグチtenkoノリコ

フィルムラッシュ:『必死剣鳥刺し』

tenko-0425-hissatsu.JPG
映画館スタッフが運営する「シアタースタッフ映画祭」という祭典が、
7月10日から開催されました。
記念すべき、映画祭第1回目上映作品として、
7月10日から全国東映系劇場で公開される豊川悦司さん主演の
「必死剣鳥刺し」が上映されまして、これを観てきました。

藤沢周平の「隠し剣シリーズ」の中でも傑作と呼ばれている原作を
平山秀之監督が映画化した『必死剣鳥刺し』。
最初タイトル聞いて、「焼き鳥屋さん?」それでもって、必殺技が「鳥の串か?」
とかって思ったけど、そんな平和なお話じゃありませんしでした。
『壮絶!』な立ち回りがラストに用意されていて、圧倒されます。

すごいぞ、平山監督。
久しぶりに観ました、血しぶき映画。
やっぱり時代劇は「ドバッ」と行ってこそだよと実感させられます。
ちょっと前に観た北川景子さん主演の同じく藤沢周平原作「花のあと」も
華麗な立ち回りがあるのですが、こっちは、ドバッといきません。
それはそれで、すばらしい立ち回りで息をのむ美しさがありますが、
トヨエツのはすごいよ。
ここまできたら、もっとドピュドピュ行って下さい!と思ってしまうほどでしたが、
それでも何ともいえぬ充実感があります。

特に、吉川晃司がカッコいいのよ。
吉川ったら、前からかっこ良かったけど、今の方が断然シブイです。
何かこう......「男の匂い」がする。

トヨエツは、20世紀少年の後に撮影したのかしら?ってぐらい日焼けした背中と、
昔はしまってたのにね......というようなお腹まわりが気になりましたが、着物が
似合ってて凛々しかったです。


できれば、裸は吉川のが見たかったな......。

A.T.KID

今週の空手バカ一代:オレンジ帯

orennjiobi.JPG
おすしつれいすます。

しがつのはじめにうけたしょうきゅうしんさで、

ぶじオレンジおびがとれました。

しんぱいしてくださったかた、おうえんしてくださったかた、

どうもありがとうございました。

おす、しつれいします。

2010/04/23

A.T,KID