そして、自分でも驚くほど山のことが頭の中を支配している。
それは山についての経験が浅いからで、
なおかつ、なんとかなるでしょ。という考えでは、
なんともならないことが訪れるだろうと想像できるからである。
西表にはじめて素潜りに出かけたときとはちょっと違う。
ひとまず買った薄い雑誌のあと、ちょっとしたハウツー本を2冊購入。
通勤の行き帰りにペラペラとめくっては、
なるほどそうか。やっぱりそうか。そうだったのか知らなかった。
・・・と、いちいちかみしめている。
秋のテント山行。
経験者に頼るが、迷惑はかけられないし(なるべく)
何より、つら過ぎて二度とごめんだ。とも思いたくない。
衣食住を自力でやり抜く小さなサバイバルが想像力を掻き立てる。
あー・・・、ドキドキしてきた。
2013/09/hittaka@desk