状況が許せばお正月はほぼ判で押したように同じような行動をここ数年している。クルマに乗って箱根駅伝をラジオで聞きながら移動し途中フェリーに乗って半島を渡り、お昼に地魚が評判の寿司屋さんに入ってホテルにチェックインし、夕飯のバイキング前に浜辺に降りていって夕焼けを見る。夕食後に温泉に入り部屋のテレビでお正月番組を見て眠り、朝食を食べてチェックアウトして、今年はオプションでついていたいちご狩りに出かけ、家電センターに行ってなにやら必要なものを買って、移動し道の駅併設の海産物食べ放題小屋に入って牡蠣やサザエを焼いて食べ、実家にあいさつに顔を出し仏壇に手を合わせ小僧は念願のお年玉をもらい、今年はたっぷりと伊予柑と八朔と甘夏が成ったよと毎年言っている年老いた母のうれしそうな言葉を聞き、そんなには食べられないよという声が聞こえているのか聞こえないふりをしているのか、たっぷりと手土産にもたされてまたフェリーで帰路につく2日目なのでありました。
毎年同じようなことして進歩ないなぁ。という考えもあるが、なんて平和なんだ。という考えもあり、バカボンのパパのセリフじゃないがこれでいいのだ。といい天気の快晴の正月に思うのでありました。
hittaka@desk