梅雨の合間の晴れ間に、行ってきましたバルテュス展。
久しぶりの上野。久しぶりの東京都美術館。
こんなところにも、スターバックス。
公園の美観を壊しません。・・・・ってコンセプト。よし。
こう考えると、古くからの公園内のお店は
良くも悪くも、キッチュですね。
都美館に来るのは、いつ以来だろう・・・・。
もしかすると、学生以来かも・・・。
V.Iなんかも洗練されちゃったりして。
学生のころにさんざん見てきた美術展も、
就職してからは、すっかり見ないようになってしまった。
好きな作家の、どうしても!!っていうのを、年に1,2本・・・。
その一本が「バルテュス」
バルテュスを肉眼で見るのは、初めて。
去年は、「フランシス・ベーコン」その前は
「タマラ・ド・レンピッカ」っだったかな?
美学生のころにはまだ存命で、
その頃の教授が
「現代具象作家の巨匠で、
存命の具象作家では最高値で取引されるアーティストだ」と
教えてくれたのを覚えている。
たしか、その時にも日本での展覧会が行われていて、
それに対してコメントしていたのだと記憶している。
この雰囲気・・・・
有本利夫を見たときの気分か・・・・。
舟越桂を見たときの気分か・・・・・。
おおもとは、中世フレスコ画か・・・。
バルテュスの奥さんは、日本人。
なんか、ちょっと誇らしい気がしていた。
2014/06/hittaka@desk