ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

hittaka@desk

バルテュス展 2014 

梅雨の合間の晴れ間に、行ってきましたバルテュス展。
久しぶりの上野。久しぶりの東京都美術館。

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こんなところにも、スターバックス。
公園の美観を壊しません。・・・・ってコンセプト。よし。
こう考えると、古くからの公園内のお店は
良くも悪くも、キッチュですね。

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都美館に来るのは、いつ以来だろう・・・・。
もしかすると、学生以来かも・・・。

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V.Iなんかも洗練されちゃったりして。

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学生のころにさんざん見てきた美術展も、
就職してからは、すっかり見ないようになってしまった。
好きな作家の、どうしても!!っていうのを、年に1,2本・・・。

その一本が「バルテュス」
バルテュスを肉眼で見るのは、初めて。

去年は、「フランシス・ベーコン」その前は
「タマラ・ド・レンピッカ」っだったかな?

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美学生のころにはまだ存命で、
その頃の教授が
「現代具象作家の巨匠で、
存命の具象作家では最高値で取引されるアーティストだ」と
教えてくれたのを覚えている。
たしか、その時にも日本での展覧会が行われていて、
それに対してコメントしていたのだと記憶している。

この雰囲気・・・・
有本利夫を見たときの気分か・・・・。
舟越桂を見たときの気分か・・・・・。
おおもとは、中世フレスコ画か・・・。


バルテュスの奥さんは、日本人。
なんか、ちょっと誇らしい気がしていた。


2014/06/hittaka@desk

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