ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

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八ヶ岳山行 2014 2日目・赤岳/横岳/硫黄岳

いやー、よく寝た。
8時前には寝ました。
大部屋の住人の動きやいびきで何度か起きたけど、
起床時間の4時まではゆっくりできましたよ。

サスガ、小屋泊まり!!


悪天候のために、予定を1時間後ろ倒しにして、
4時に起床。
ライトをそぉっと点け、荷物を持ち出し自炊部屋へ移動。
湯を沸かし、朝ごはん。
スープ。マジックパスタ。クラッカー。コーヒー。

昨晩降り続いた雨は一旦上がり、夜明け前は満天の星。

小さなバックに荷物をまとめる。
行動食。バーナー。水。レスキューキット・・・。

大きな荷物は小屋におかせてもらう。
いわゆる「デポ」ってやつです。

合言葉は
「デポってサイコー!!」

トイレを済ませて、いざ出発。(5:20)

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暗がりの中からコースに入るのは、
経験の乏しい身には、ホントに難しい。
4人縦列の3番目を歩いていく。

中山乗越(5:50)

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夜明け前に見えていた星はすっかり厚い雲の中に。
行者小屋に到着(6:00)

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小屋に止まっている山人達が、
朝の様子を見に外に現れたりしている。

ドリンクを一口二口飲んで、赤岳に向かう。

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暗がりの中では、皆無口。

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地蔵尾根にやがて難所が現れてくる。

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ご来光が見えるわけでもない。

前へ前へ。

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徐々に高度を上げる。

いやー、しかしガスってるねぇ・・・。

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クサリ場。
なかなかの威圧感。

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視界が良ければ、もっと怖かったかも。

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お地蔵さんに見守られながら登る。

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ジグザグと岩山を登る。

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チェックポイント、地蔵の頭に到着(7:00)

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地蔵の頭から5分も歩くと、赤岳展望荘。

風の通り道に風力発電装置が並ぶ。

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南八ヶ岳の主峰だけあって、
赤岳のまわりには山小屋が充実している様子。

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すぐに出発。

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もやの向こうに見えているのが、赤岳なのかどうなのか・・・。

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岩山を超えていく・・・。

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雲の動きが早い。
太陽の存在が確認できる。

空色がときどき見えるだけで、テンションが少し上がる。

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赤岳山頂はもうすぐ。

おっ、ちょびっと青空!

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山頂の一歩手前。

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赤岳頂上山荘(8:00)

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山頂が見える。
青空もときどき見える。

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本日のメインイベント。
赤岳登頂!!!(8:05)

(振りかえると、この時だけの陽の光&青空でしたね)

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ほら、あっというまに雲に覆われる。

少し粘りますか・・・。とシャッターチャンスを待つ。

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訪れる山人達の記念写真を頼まれるお返しに
こちらのカメラもシャッターを押してもらう。

仲良きことは美しきかな。

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さぁ、ここから尾根沿いは風が強いですよ。体か冷えますよ。
と、隊長の号令で行動食を胃に入れ、防寒を万全にする。

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うーん・・・やっぱり陽は出ませんねぇ。

後ろ髪を引かれつつ、次のポイントに向け出発(9:00)

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再び岩場にハシゴやクサリが現れる。

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岩山を回り込み。

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梯子を登り。

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前へ、前へ。

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横移動の中で、登ったり、下ったり。

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横岳登頂の図。

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横岳。2829m(10:00)

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うーん。何も見えない。

することもなく、次に向かうか・・・。

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横岳からの尾根は猛烈な風。
体感的に風速20mからきっと瞬間的に30mの風。

横風に体を傾けながら、前に前に・・・。

緊張の中、硫黄岳山荘に到着(11:05)

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いやー、すごい風だったねぇ・・・。

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ふぅ・・・、すごい風だった・・・。

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悪天候のなか訪れた山人のために、
ストーブに火をつけてくれる小屋のレディ・・・。

の、うしろで身支度を整えながら、
あ。ウェアの前後ろ間違えちゃった・・・なんて、
レディから笑いをとる隊長。

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一息ついて、次へ。

猛烈な風の中へ。

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この石をつみあげた道中の目印(ケルン)を7つか、8つたどると、
硫黄岳山頂です。・・・と隊長。

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なだらかなガレ場。

猛烈な風。

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途中に爆裂火口があります。

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本日は、何も見えません・・・。

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硫黄岳登頂。2760m(11:55)

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いやー、何も見えないね会議

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何も見えないし、行きますか。

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あ、これ、避難小屋だよ。
これで助かった人もいるんだろうね。

これ、冬にこの風が吹いてて、装備も手薄な時に雨なんか降ってきたら、
もう、アウトだよ・・・。

の図。

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徐々に高度を下げていく。

森に入っていけば、風の影響も避けられるだろう。

森のちょっと手前。赤岩の頭に到着(12:10)

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森の中はやっぱり静かだねぇ・・・。
なんか、おなか減ったねぇ...。
ちょっと開けたところがあったら、お昼にでもしましょうか・・・。
下りがタラタラとしばらく続くし・・・。

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で、お昼です。

各自バーナーに火をつけ、お湯を沸かします。
それぞれセレクトしたお昼メニューを準備します。(1:05)

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ナポリタンをかぼちゃのスープ。
食後にカフェオレ。

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カップヌードル・ルフィル。
ジェットボイルはホントにあっという間にお湯が沸く。

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寒い中のアツアツのスープ。
今どきのインスタントはうまいうまい。

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マジックパスタは、お湯を入れて3分。
山で「速さ」は一つの正義です。

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一息ついて、再び歩き出す。
赤岳鉱泉の小屋まであと一息。

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沢を渡る。

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橋を渡る。

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ベースの赤岳鉱泉の小屋に到着。(1:50)

預けておいた大型のリュックをピックアップ。
荷造りをし直して、車のおいてある駐車場へと向かう。

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昨日来た道を逆になぞる行程。

雨が降る前に・・・と思っていたが、パラパラと降りだしてきたので、
堰堤広場でザックカバーをし、レインウェアを装着。

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もう、ひたすら下る道。

各自黙々とゴールを目指す。

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美濃戸山荘で、水を一杯。
もう、着いたも同然。

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3:40分。駐車場に到着。

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荷物を下ろし、レインウェアを片付け、
温泉グッズをザックから出して車に乗り込む。

地元の温泉に入って、山の汗を流す。
高速に乗り、ドライブインで夕食。
お土産を買って、渋滞の中、東京を目指す。

3連休の中日だから、これでもまだましな渋滞なのだろうな・・・。

22時半。新宿駅到着。
長い運転。ご苦労様でした。

今度は、視界良好天気爽快な八ヶ岳に挑戦したいっす。

あ、そういえば、今回おニューの靴で本格的に上り下りしたけど、
かかとの靴ずれ、だいじょぶだったなぁ・・・・。

これもおおきな収穫だわ・・・。

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八ヶ岳山行 2014 1日目・美濃戸ー赤岳鉱泉

11月初めの3連休。
秋の終わりというか、山としては冬の始まりというか・・・。

山の先輩たちの恒例の八ヶ岳山行に同行させてもらう・・・。

始発列車に乗って、集合場所の新橋へ。
6時に予定通り着くと、コンビニに隊長の姿。

いやー、すでに3つ忘れ物が・・・・。との弁。
裏銀座縦走では電池切れに祟られた隊長が、
今回は忘れ物に受難の相か・・・・・。

雨の降り出しそうな空模様のなか、
そんな話をしているうちに40台前半から後半の男4人が揃う。
酒やつまみや冬装備を詰め込んだ
15キロばかりのリュック4つをステーションワゴンに積んで
いざ中央道にて八ヶ岳へ向け出発。

いくつかドライブインにより、コンビニにより、
舗装道路から、林道に入り、男4人と山装備のつまった
リュック4つを積んだいつもより重い車の扱いに
慎重になりながら、何とか予定通りに
八ヶ岳、美濃戸の駐車場に到着。

やれやれ、雨かぁ・・・と男4人雨合羽を着こみ、
ザックカバーを用意して山に入る準備を整える。

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赤岳山荘に駐車料を払い、水を汲み、
登山計画書をポストに落とす。

シーズンが終わりかけているからなのか、天気のせいなのか、
小屋の人たちも、どこか気合が入っていない感じがする。

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さて、ぼちぼち行きますか・・・。

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1時間ばかり歩いて、堰堤広場に到着。
小休憩。身支度を整えて、再出発。

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我々はいま、南八ヶ岳の北沢を歩いている・・・。

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八ヶ岳は水が豊富。

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雨にぬれているので、足もとに気をつけて歩を進める。

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お、これはホコリタケ。・・・とキノコ熱の冷めぬ隊長。

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針葉樹林のなか、隊長はキノコを探しながら進んだらいいのだが、
うまいこと見つからず・・・。

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なにやら、建造物が見える。(12:30)
どうやら本日のゴール地点、赤岳鉱泉に到着の模様。

この不思議な建造物は、
冬に水をかけて人工の氷壁を作る土台なのだそう・・。

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テン泊の受付でもしに行きますか・・・。

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コースの確認でもしておきますか・・・。

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お土産のチャックでもしておきますか・・・。

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さて、場所を決めて、テントでも張りますか・・・。

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と、思っていると、どうも様子がおかしい・・・。

本日忘れ物の受難の相が出ていた隊長が、でかい声で、
「あ"-フライ忘れたぁ!!!!!!」
「駄目だぁ!!!!!」「ごめんなさいぃー!!!!」

雨の中のテント張りかぁ、雨の中の宴会かぁ・・・
雨の中の寝泊まりかぁ、雨の中の撤収かぁ・・・と覚悟していたが、
それはあっさりと小屋泊まりに変更されたのでした・・・。

ほんとによく探したのぉ...?

なんて、突っ込まれる。

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テント場の料金を宿泊へと清算しなおし、部屋へ案内される。
天気の悪い3連休ということもあって、小屋はすいている。
濡れたレインウェアやザックカヴァーを乾燥室へ干しに行き、
あと我々が本日することは、「宴会」のみである・・・。

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モーしょうがないから、ビール一杯おごりますよ。
と、隊長。
そりゃぁそーだろうと、遠慮をしない隊員たち。

2時を前に、明るいうちから宴会が始まる。

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ソーセージなどジュー!する。

先週の白馬で隊長が収獲したキノコでキノコ鍋を作る。
白菜。豚肉。油揚げを放り込む・・・・。

うまし!!!

それぞれが持ち寄った日本酒。焼酎。ウィスキー。ワインを次々に空ける。

〆には途中のコンビニで仕入れたうどんで仕上げる。

うまし!!

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宿の自炊室で5時間ばかりの宴会。

明日が山登りの本番なので、飲みすぎには注意。

しかし・・・。

すいている小屋は快適だなぁ・・・・
楽だなぁ・・・。

クセになりそう・・・。


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メキシカンセージ/サルビア・レウカンサ

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サルビアってのは子供のころから聞いたことがあって、
それは夏の日に咲く赤い花のことでした。

セージとはハーブの種類の一種と覚えるのだが、
やがて、サルビア=セージということを知る。

サルビア・レウカンサ
通称、メキシカンセージ。
アメジスト・セージなんて呼び方もあるようです。


昨年植えたものが、ひと冬を越えて、大株に成長しました。

ビロードの質感の紫色の花。

来年は
更に大きく幅を利かせそうです。

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多肉植物やらサボテンやら。センペルビムス/ブルーゲイ

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きれいなロゼットをつくるセンペルビムス。
寒さに強くて、戸外でほったらかしておいても心配のない属です。

子供の握りこぶし大までに育って、迫力のブルーゲイ。

このいぶしたような渋い銀青もいいですね・・・。

2014/10/hittaka@desk


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白馬山麓:キノコ狩り:2014

10月の終わり。
いつものテント泊山行とはちょっと趣を変えて、
宴会とキノコ狩り目的の週末。

40-OVERの男三人が一つ車に乗り込んでいざ白馬山麓へ。

定宿の「WOODY HEART」につく前に
スキー場あとを散歩。

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雑木林を歩いていると
「おや、キノコかな」・・・と隊長。

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これは間違いない。
というキノコだけを採取。

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これは「ムキタケ」。

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採種したキノコは、レジ袋に。

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まだ、陽が高いねぇ...。
どうする??なんていいながら、ぷらぷら。

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隊長の定宿「WOODY HEART」に到着。
挨拶して、荷物を下ろして、お土産を渡して、積もる話をして、
夕方、車で出かける。
スーパーで夜の宴会用のつまみを買って、
温泉でひとっ風呂浴びて、晩飯を済ませて、宿に戻る。

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囲炉裏端で日本酒をちびちびやりながら宴会。
炭で乾きものが次々焼かれる。

油断すると話も酒もとめどなく続くので・・・
お土産の一升瓶が空いた辺りでお開きに。

それでも11時。

明日、お酒が残ってないといいが・・・。

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翌日は5時半起床。6時朝食。
なんとか、二日酔いにはなっていない様子。

7時過ぎに宿を出て、「ノルディックウォーキング体験」
というイベントに参加。

暑いくらいの晴天。

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岩岳の山頂をガイドさんたち(近隣ペンションのオーナーたち)と目指す。

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紅葉シーズンの中のウォーキング。

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ガイドさん、楢の立ち枯れの樹に「ムキタケ」の群生を発見。

高いところに生えているので、180センチ・190センチの
男衆が崖を登って対処。

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歓声が上がるので言ってみると「クリタケ」の群生。

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隣のペンション組みたちがワ―キャー言いながらGET。

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テンション、上がります。

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これは「チャナメツムタケ」

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岩岳のスキー場。

スキーシーズン前はこうしてトレッキングのコースです。

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鮮やかな緑色の繭を発見。
「天蚕(てんさん)」という、高級シルクの原料なのだそうです。

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白馬三山。
左から(左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)

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180センチと190センチの男衆。
なにごとか談義。

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一応三画点がある。
正式名称は「岩茸山」なのか・・・。

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下山はゴンドラですいすいっっと・・・。
車で集合場所のペンションに戻って昼食をいただく。

ウォーキングの傍ら収穫したキノコの選別をする男衆。

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ペンションのおかみさんたちが腕によりをかけて作ってくれたキノコ料理あれこれ。

ムキタケのガーリックバター。・・・美味!

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ナメコ。・・・大根おろしにしょうゆをかけて・・・。美味!

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ヒラタケのわさび胡麻和え。・・・美味!!!

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コウタケ。・・・きっと語源は「香茸」・・・香り強し系の美味。

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古代米を混ぜた雑穀ご飯。芋や栗も入っています。・・・美味!!

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キノコ汁。・・・豚汁に各種天然のキノコたちが入っているイメージ。

絶品!!・・・3杯おかわりする。

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イベントを解散し、まだ陽も高いので、
もうちょっとご近所さんとキノコ狩りの続きをしようということに。

ペンションの裏庭はそのまま広葉樹、針葉樹の森。

早速、倒木に「ムキタケ」を見つける。

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ふかふかの苔も鮮やか。

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おーい。「ムキタケ」見つけたぞー。とお隣のペンションのオーナー。

背が届かないから。とビッグマンを要請。

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高いところに手が届く。
ほれ、ほれ。とムキタケを渡す。

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チャナメツムタケを発見する。

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ホコリタケも食べられるそうです。

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使われていない山小屋。

欲しい・・・。持って帰りたい。

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山もりの収穫物を仕分ける男衆。
取り過ぎか?

陽が傾き始める。
ぼちぼち、帰らねば・・・。

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再会を約束し、宿を後にする。
昨日とは違う温泉に入って、さて、東京に。

渋滞45キロの情報にゲンナリするも、
無事ノンストップで都心に戻る。

皆めいめい今宵のキノコの処理にイメージをはせる。

いやー・・・それにしても、つくづく
人間には収穫の本能と喜びが根付いているのですな。


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