ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

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今日見た広告:草刈民代:BALLERINE

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平面よりも立体が強いなー。と実感する時があって、
また、止まっているものよりも動くものというは
さらに存在感をますものだなー。と思うこともあって、
というとつまり、動く立体というものは、平面的なタブローと比べると、
相当に強い表現力というものを内在させているのだなぁ・・・と思ったりして・・・。
かといって、音を出したり、光ったりと、その刺激を追い求めていけば
表現が下品になるというものもあるものだなぁー。と想像したりもするのでした。
若かりし頃にボロフスキーのハンマリングマンを仰ぎ見ながら思ったものでした。

そもそもバレリーナほど特殊な存在はないと思っている。
見事なプロポーションと鍛え抜かれた肉体は、
静止していても息を呑むほどに美しい。
それが動くのだもの・・・。
しかも、超人的なまでに・・・。
見る人の視線を釘付けにして、開いた口をふさがせないない力を持っています。
と、ボレロを舞うジョルジュ・ドンを見て思ったのでした。

草刈民代、44歳ですって。
宮沢りえのサンタフェの広告以来の衝撃ですね。
開いた口を、手でふさぐのでした。

2010/04/21/hittaka@desk

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今日見た広告:Penelope Cruz:NINE

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広告の世界には「3B」という言葉がありまして、
「Baby」「Beauty」「Beast」の頭文字をさしています。
視聴者の目を引くビジュアルの定番として、
赤ちゃん、美人さん、動物、が登場キャラクターランキングの
高い位置に常にいるわけです。

そもそも「シカゴ」は大好きな映画で、
劇場でもDVDでも何度も見ていました。
そのロブ・マーシャル監督の最新作「NINE」です。
そして、なんともゴージャスな出演者たち。
ジュディ・デンチにソフィア・ローレンにニコール・キッドマンに
ペネロペ・クルスにマリオン・コティヤールに
ケイト・ハドソンにファーギーと来たもんだ。
出演者がゴージャスならいいってもんじゃないですが、
ちょっと、観たくなっちゃいますね。

ペネロペさんがこんな姿で身をくねらせてこっち見てるんですよ。
トムクルーズだってやられちゃったんですから、
うっかり私が足をとめるのもムリはないっちゅー話ですわ。

2010/04/21/hittaka@desk

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今日見た広告:沢尻エリカ:GLAMOROUS

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エリカ嬢が帰ってきました。
一部熱狂的な人気なのだそうです。特に、女性の。
SALAのCMをはじめて見た時には、
随分きれいな子だなぁ。と思ったのを憶えています。
あとで、その女の子は沢尻エリカという子で、
話題の映画に何本も出演していた子なのだと知ったのでした。
(無知ですねぇ)
そんな新しい話題作の一つになろうかという映画の
PR活動中の一言で、まさに天国から地獄に落ちてしまいましたね。
あんなことがおきるのですね。
恐ろしいですね、人生って・・・。

でも、まぁ、なにはともあれ、帰ってきました。たくましく。
復帰の時の記者会見は「男性目線の質問は禁止」とかでしたね
確か・・・。

オトコ目線で写真撮ってみました。

人生色々です。

2010/04/16/hittaka@desk

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今日見た広告:Elsa Zylberstein:MAUBOUSSIN

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で、次に勤めることになった会社は5人の小さなデザイン事務所でありました。
小さなといっても社長は下手すると「先生」と呼ばれたりするようなちょっとした大御所で、
名だたるコンペの審査員をしたり、サロンやクラブの会員だったり、
実際に大学の教鞭を勤めたりして、業界に教え子を次々に輩出しているような方した。
自分たちは普段、オッサン呼ばわりしてたけども・・・。勿論本人のいないところで。

そこでは徹底的に資料探しということをしました。
以前勤めている会社とはそこが違いましたね。
定期的に購入している雑誌はVOGUE(イタリア版)やマリ・クレール(フランス版)や
ハーパースバザー(アメリカ版)やライフやナショナルジオグラフィックスやらで、
日本の雑誌は、唯一家庭画報だけでした。

年がら年中資料探しをしていると、
そのうちに山のようにある雑誌や年鑑が頭の中に住み着くようになり、
こんなシーンのこんな人物は、なんの雑誌の何年何月号のどのあたりに載っている。
などというカルトな芸当が自然と身に付くようになっていましたっけ・・・。
ちょうどハーブリッツやリンドバーグやスティーブンマイゼルが
ブイブイ言わせているころで、スーパーモデル
なんて 言葉が登場したころでもありました。

さて、このところやけに見かけるMAUBOUSSINの広告です。

修行時代、うんざりするほど資料探しに明け暮れていた日々を
思い出させてくれる広告写真です。堂々としたストレートなポートレイト。
VOGUEの表紙のクオリティーですね。
誰を誰に撮ってもらおうか。
それだけで企画になるようなバブルな時代でもありました。

2010/04/14/hittaka@desk

hittaka@desk

今日見た広告:石原さとみ:SUNTORY -196℃

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CMは15秒しかありません。
みんなが目立とうとしています。
刺激は差異が生み、差異が刺激として生み出されます。
ちょっとやそっとでは目立つことは困難であると知るのです。
刺激はエスカレートしていき、やがて麻痺が訪れます。
プロレスラーとの競演にも目が慣れました。
異常も日々続くと日常となるのです。

石原さとみに新しい刺激がまた求められたようです。

表現はその目的の集約です。
-196℃を表現するために、
髪の毛をシルバーに、ストレートに、シャープなカットに。
炭酸を表現するために、
胸のアクセサリーを工夫してみたりして・・・。
刺激的な2つのフレーバーの新商品を
センセーショナルにデビューさせるための
刺激的なヘアメイク&コスチューム。

こうでもしないとめだたないんです。きっと。
ほっときゃぁ可愛い娘さんですのに。

2010/04/13/hittaka@desk

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