ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

hittaka@desk

家買う物語:チャレンジ永福町

2011_02190007rehouse.JPG

なるほど、色々人に聞いて、ようやく
自分で家を買うという事に、何がついてまわるのか
少しずつ、理解が進んでくる。
この歳で、こうやって働いていて、どれくらいの物件に手が届くのか。
という事が、ようやくわかってくる。ようやく見えてくる。

あとは、それがあるかどうかである。

先ずは、住み慣れた永福町で探してみる。
もう、15年もかれこれ住んだのだ。
なんでもないこの街を、どこか気に入っている。
渋谷にも、新宿にもアクセスしやすいし、
吉祥寺にも近いし、下北沢はもっと近い。
仕事帰りに飲んだくれてもどうにかこうにか帰ってこれる。
東松原には三木松もある。
永福町で物件探しだ!!

条件は・・・
それまでの住まいよりも居住スペースが広いこと。
庭いじりができること。
まだまだお勤めするので、駅から徒歩圏内であること。
で、生涯賃金に対して、その物件の支払いが出来ること。となる・・・。

ところがだ、無いんだなー・・・。
高いんだなー・・・。東京。

仕方ない。と、少しずつ、駅からの距離を広げてみる。
ま、15分くらい歩くさ。
ま、自転車も悪くないさ・・・。
でも、無い。
となりまち、そのまた、となりと、降りる駅を変えてみる・・・。
ところが、無いんです・・・。
西永福でも、まだ無い。高井戸も無い。
渋谷に近づいていったらさらに無い。
下北沢なんて、絶対に無い。
浜田山なんて、下手したら永福町よりもっと高い。
三鷹台・・・ありそうで・・・無い。
井の頭公園も人気が高い。
吉祥寺も全国的に人気の町ランキングでいつも上位で、やっぱり高い。

高すぎるぜ、TOKYO!!

もう、こうなったら、永福町から離れるしかないか。
あとは、どっち方面に、離れるか・・・。だ。

つづく

2011/06/10/hitaka@desk

hittaka@desk

逗子のタイワンリス

杉並区にいなくて、逗子にいるもの。タイワンリス。
もう、三浦半島の広い範囲に生息しているようですね。

よく晴れた休日、友人の庭先。
散歩の途中の人間と、庭で草取りの人間が「やーやーやー」と立ち話。
缶ビールをふるまわれて、おつまみも出してもらっちゃったりして、
楽しい談笑の合間に表れた珍客です。

塀の柱に、おつまみのマカダミアナッツを、2,3こおいといたら、
目ざとく見つけてすばやく手に取りました。
2011_06060005risu.JPG
あーら、
2011_06060007risu.JPG
よっと。(ナッツ、ゲット)
2011_06060008risu.JPG
真横からの姿です。
冬は、もっと尻尾がもこもこしてるのだと、友人の弁。
2011_06060010risu.JPG
近づいて、「寄り」で写真を撮ろうとしたら、軽く威嚇されました・・・(たぶん)
2011_06060011risu.JPG
こっちを振りむいたポーズ。・・・黒目ガチ。
2011_06060012risu.JPG
さささっと、木をおりて、となりの木へ。
2011_06060013risu.JPG

電線かじったりしちゃぁ、だめだぞ!

2011/06/09/hitaka@desk

hittaka@desk

家買う物語:そもそも論

2011_06060004mizuho.JPG
2011_05290005smbc.JPG
2011_05290004mizuho.JPG
そもそも、じゃあ家でも買いましょうか。
と思ったとして、何からします?って話な訳ですよ。

人間、何事も経験しながら物事を憶えていくじゃぁありませんか。
でもですよ、「家買った経験」なんて、そうそうに無いわけですよ。
だから、簡単に言うと、「ワカンナイ」訳です。
駄菓子屋でアイス買うのとは訳が違う。
車だって、高価なものだけどディーラーや中古車屋で買う。
だけど、やっぱり、額が違う。
何しろ、失敗しても、また今度買うときに・・・というわけにいかない。
・・・・という恐れがある。

不動産屋に入ったことはある。・・・
でも、それはアパート借りたり、マンション借りたりしただけで、
買ったわけじゃない。
そりゃぁはじめてアパート借りる時は、
何が決まりなんだかわからずにドキドキしましたよ。
田舎から都会に出てきて、「契約」なんてものを初めてするんだもの、
18のいたいけな少年はドキドキするに決まってる。

それくらい、自分ごとにまつわる「ワカラナサ」だ。

新聞のチラシに毎週どっさりと不動産物件のチラシが入ってくる。
「比べてみてください。今お住まいのお部屋との広さ、毎月の家賃との支払額!」
なんて書いてある。
一方で、週間住宅情報的な冊子の中吊り広告では、しょっちゅう
「どっちがおトク!?賃貸か!?持ち家か!?」
なんて書いてある。いつも、そんなことを言っている。

宝くじが当たったわけでもない。
親が資産家なわでもない。
当然、自分がそうなわけでもない。
では、いったいごくふつうに稼いで暮らしている人間が
家を持とうとした時には、いったいいかほどの家が持てるのか、買えるのか。
それが、容易にワカラナイ。

便利な世の中で、「インターネット、簡易シュミレーション」なるものがある。
年齢やら収入やら入れていくうちに、「返済ローンの金利をお選びください」
なんて、でてくる。・・・・それがわからんのだ・・・。っちゅーの。

で、町をあらためて見渡せば
そこかしこで「住宅ローン相談会・実施中」のポスター、のぼりだらけである。
よしっ!!なにごとも、相談だ。
相談してかねを取られることはあるまい。
聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥。というではないか。
下手の考え休むに似たり。というではないか。

というわけで、まずは世の中の常識を知りに
銀行のおねーさんにお話をきくということからはじめてみたりするのでした。

つづく。

2011/06/06/hitaka@desk

hittaka@desk

ナナフシ

2011_05150007nanafushi.JPG
2011_05290009nanahushi.JPG
萩の枝にナナフシらしき虫を発見。
ふーん、ナナフシは擬態しなきゃいけないから、
萩の細い枝が好きなのかしらん・・・。

と思っていましたら、
2週間後、ふとまた萩の枝を
「おっ、花の蕾がつきましたよ」なんて見ていたら、
再びナナフシらしき虫を見たのでした。

これは、この前見たやつだ。と確信。
この枝が好きで、ここで、暮らし始めたんだな。と確信。
なんの根拠もなく、ただ、そうなんだろうな。と思うのでした。

ナナフシにはナナフシの事情があるのでしょうな。

この位のサイズ(3センチ程度)で鮮やかな黄緑なら可愛いもんですが、
でかくなると、ちょっとギョッとしますよね。

2011/06/02/hitaka@desk

hittaka@desk

今日見た広告:杏:東京メトロ

2011_05230008ann.JPG
2011_05230007ann.JPG

東京メトロの垢抜け大作戦は、まだまだとどまるところを知りません。
「宮崎おあい」から、より身近なおねえさん「新垣結衣」ときて、
ここで少しカジをきって「杏」になりました。
新垣結衣ちゃんを使ってじつはディストネーション広告を実行。
ハワイへ行きましょう。パリも素敵ですよ。
北海道に行きましょう。沖縄も人気ですよ。
というように、根津神社に行きましょう。浅草も面白いですよ。
と、いままでには地下鉄の広告では
やっていそうでやっていなかった表現をしていました。

広告は、見られることが使命です。
「飽きられる」はその「見られる」ための刺激・理由・動機付けに逆行します。
ですから、一見うまくいっているようなキャンペーンも、
こうして、「飽きられる」一歩手前で先手をうつように表現を変える。
というようなことをします。

変わらずに変える。というように言ったりします。
ここまでの女優さんで培ってきたきブランディングの財産はKEEP
おしゃれで、メジャーで、新しい、(・・・あくまでも想像ですけどね)
と、手に入れたいイメージのために取り組んできた表現コンセプトはKEEP
宮崎あおい、新垣結衣と続けてきて
メジャーにおしゃれに、だけど、存在は身近に。と狙って作ってきた表現から、
ちょっと目先を変えるために、キャスティングを「杏」に。
ビジュアルは、そこがまるで、
ニューヨークかパリのメトロと見まごうような演出に。
ポスターの下には、がっつりと横文字が・・・。(読めなくっても、読まなくってもいいんです)
どうですか、杏ちゃんがかつてNYやパリでオーデションにむかうために、
メトロのホームを歩いていた一シーンのように見えてくるじゃぁありませんか・・・。

地下鉄なんて言わないで。メトロ・・・って言ってください。


2011/05/27/hitaka@desk

カテゴリー

アーカイブ