ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

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金柑の花 2015

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まだ腰高程度の樹だけど、
金柑の花が今年は随分咲いた。

よしよし。
楽しみ楽しみ。

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夏の思い出/青森篇 2015

冬の東北もいいが夏の東北もいいですね。

今年はねぶたを初めて見たので、
その勢いで翌日のドライブ。

まずは近場から田んぼアート。
豪勢に建て替えた町役場にむかう。
展望会場へ上がるは1時間待ちだといこと・・・。
平日の午前中なのに・・・。

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日本海側へ向かう。

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青森にもブドウの名産地がいくつかある。
ぶどうジュース。ブドウジャム。ブドウ大福。
もちろんワイン。

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日本海側は魚がうまい!
昼飯は海鮮丼。地魚定食。

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おやつに街道沿いのイカ焼き。

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ドライブを堪能して、帰京。

新青森駅に棟方志功の二菩薩釈迦十大弟子

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ねぶたで迎えられ、
棟方志功で見送られる。

何という贅沢か・・・。


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セダム 2015

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セダム   
和名ではマンネングサ。
マンネングサ=万年草
ほっといてもずっと緑でいる。毎年緑でいる様子を
名前が物語っています。

弁慶草科の万年草。
弁慶のように強健な多肉植物の科が
「弁慶草科」と言われていますね。
セダムはグランドカバーなどにも使われています。
多くは大きくはならず、ツブツブ、ポツポツとしています。

苔と似ている印象がありますが、
苔とははちょっと違うんですね。
苔は苔類。

セダムは多肉植物の仲間。花も咲きます。
セダムは全世界に400種ほどあると言われています・・・。

コレクションはしきれませんな。

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五所川原立佞武多 2015

青森ねぶたの興奮冷めやらぬまま、
翌日は五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)へ。

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まずは五所川原立佞武多館へ「たちねぷた」の見学と予習を。

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で、でかい。
想像以上に、でかい。

大迫力・・・。

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館の中に収納されているたちねぷたを
ぐるりぐるりとスロープを下りながら見学できる。

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始まりの時間が近づいてくる。
五所川原なんだし、吉幾三でも来てうたわねぇかなぁ・・。
なんて言ってたら、ほんとに来て歌ってました

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7時。号砲とともに囃子が始まる。

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立佞武多たちが次々とやってくる。

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青森のねぶたは毎年のお披露目され、
練り歩いた後は、いわば使い捨てられてしまう。

一方、五所川原の立佞武多は数年使われるようです。

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23メートルの立佞武多。
台車、骨組みは鉄骨作り。19トンを超える重量。

一基1200~1300万ともいわれる立佞武多は
市民の寄付や市の財政で賄われるとの話。

青森ねぶたは山車に「スポンサー感」丸だしでしたが、
こちらはその気配はぐっとおさえられていました。

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明治に発展し、徐々に巨大化していった立佞武多は
その後電線の普及で縮小化が余儀なくされ、
2度の大戦による図面や写真の焼失などで、
一度消滅してしまったのだそう。

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その後1994年ごろ当時の図面が発見され、
復活を目指す有志が活動を続け、
ついに1998年、80年ぶりに立佞武多葉復活したのだという・・・。

いやぁ、いがったいがった。

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これは、立佞武多館で見た一番でかい立佞武多だ!!!

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9時。終わりを知らせる号砲が鳴る。
戻り囃子に変わり、しずしずと立佞武多達はそれぞれの
基地に戻っていく。

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いやぁ、これもまた、いいものを見せていただきました。


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青森ねぶた 2015

行ってきました青森ねぶた。

初めての体験です。

新幹線で、新青森駅に。
駅では小ぶりなねぶたが出迎えてくれます。

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ねぶたが練り歩く中心街から少し離れた場所に車を止めに。
そのついでにまず、観光物産館「アスパム」の周りに
出番を待つねぶたたちを見学に行きます。

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おぉ、
倉庫で待機するねぶたたちに静かな興奮を覚えます。

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参加者たちが静かに心の中を燃え上がらせております。

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女性ねぶた師の北村麻子さんの作品だ!!

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これは、お父さんの北村隆さんの作品!!

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7時になって号砲がなって、お囃子が始まる。
ねぶたに明かりが灯ると表情が変わる。

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大太鼓のリズムに心が震える。
繰り返されるリズムでトランス状態に入っていく感じ。

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「ねぶた」「囃子」「はねと」の三位一体。
囃子は「太鼓」と「笛」と「鐘」の三位一体。

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はねとは正装で。という運動は続いている。

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でかい太鼓が来た!!

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交差点でぐるりとねぶたを回す。

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青森ねぶたの掛け声は「ラッセラー ラッセラー」
囃子や掛け声は土地土地で変わる。

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北村麻子さんのねぶたにも灯りがともってやってくる。
スズメバチの表現。サスガです。

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ヤマト運輸のねぶた、大迫力。

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ねぶたは立体造形なので、
360度裏側もしっかりと造形されています。

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9時の号砲が鳴って、ねぶたが終わる。

静かなリズムのお囃子にかわり、
ねぶたはそれぞれの基地に戻っていく。

どの祭りも、おわりはどこか物悲しい。ものさびしい。

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青森は「ねぶた(NEBUTA)」
弘前や五所川原は「ねぷた(NEPUTA)」

語源は「眠た」にあるというのが有力です。

夏の野良仕事の睡魔を流す行事が始まりという説が有力です。


いやー、いいもの見ました。


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