え、今さら?!な感じですが、誘惑に負けて観てしまいました。
この手の映画は見るまい、と思って来たのだけど、なんでかね~、
この「ご利益感」満載のポスターについつい見ないで済ませられない
オーラを感じてしまったのです。
ストーリーも音楽もこの監督、たぶん、同世代。
大江千里とか、TMネットワークとか、ジュディマリ、スチャダラ......
たしかにテレビで連ドラやってた時から噂は聞いていたけれど、
匂いが「バブル」時代を感じさせ、【多幸感】に溢れています。
こうゆう映画、今さらどうのこうの言う必要はないですね。
一言。
面白かった!
おバカな話なのに、俳優の芝居がとんでもなく良かった!
特に長澤まさみ。
この人いろいろ言われすぎてるけど、同世代女優(宮崎あおい、蒼井優、
上野樹里、新垣結衣、etc...)と比べても、芝居は上手い!、
いや美味い!と言っても良いと思います。
森山未來がちょっとキモイけど、キモイことがテーマだったりするので、
それもグッジョブ。
これぐらい、ハートがこもってて「ベタ」と言うのが、きっと日本人の
スィートスポットであり、ツボを良く知る監督&プロデューサーの
手腕なのでしょうね。
いや~しかし、20代後半から30代そこそこって時代、
みなさん、どうしてました?
楽しかったねえ、確かに......。
と回想してるより、今もハッピーに遊んでいたいものです。
ヒットする理由がよくわかる映画です。