画像は、高倉の健さんが主演した映画の画像ですが、
この10月クール、
TBSの日曜21時からキムタクの「南極物語」が始まりました。
みなさん、ご覧になりました?本家の映画を。
もうねえ、映画は感動するよ。
犬に。
生きてたんだもの!あの南極の極限で。
ところでドラマ。
キムタク主演ってことで、早くも嫌な予感が......。
「生きてた!」という感動を犬にじゃなくキムタクが攫って行きそうで怖い。
「華麗なる一族」のどっか満たされない、できるのに認められない男、
という設定はキムタクにピッタリですが、
今回の東大の地質学の先生ながら、
過去にいろいろあったがために、本来の職分ではない「犬担当」で
南極に 連れて行ってもらえる男と言うキャラクター。
最初から「犬担当」で良かったんじゃ?とは思いながら、
いろいろ 背負わせた方が、後々の過酷な体験を
乗り越える設定でも都合がいいと思ったのでしょう。
でも、その分、キムタクに早くも感情移入できず。
総理として日本を救い、一族の繁栄に貢献し、宇宙を守り、
今度は 敗戦国日本の希望を背負う。
いつの間にか、日本の「良心」を体現する俳優になったキムタク。
ハリウッドで言うと、誰?
トム・クルーズ?
なんか、似てる......。