ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2014.02

アサガグラビ

冬山スキースタイル 2014

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グラビティ・ワークスの浅賀です。久しぶりに登山の話です。

冬山登山をしています。といっても、ピッケルを手に、
12本アイゼンを足に、といったいわゆる冬山に挑む"登山スタイル"ではなく、
スキーの裏に登坂用シールを貼り、
登っては滑り降りるという"山スキースタイル"です。

冬山登山スタイルや夏山登山とは細かな点で違う要素があるのですが、
基本的には頂上までは同じ、ひたすら"登り"です。
なので、息は上がるし暑いし、辛い。風が強ければ痛いし、寒い。
ただ、この苦しい中でも風景や状況を楽しんだり
自問自答したりするのが楽しいです。
自分を見つめ直しているのか、
むしろ無心に頂上を目指していることが楽しいのかもしれません。

頂上に立てばそこは見渡す限り白銀をまとった山々が連なる世界。
その景色は最高です。

さて、スキー登山の醍醐味は頂上に登ってからです。
滑走は登山スタイルや夏山登山にはありません。
登りから下りへスイッチして一気に滑り降ります。
滑り降りるパウダースノーは
浮遊感とスピード感、爽快感が快感でたまりません。

辛い後の快感。滑り降りた後には、
あの辛い登りをもってしても、またすぐにでも登りたくなるのでした。

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今日見た広告:BIG: 真木よう子

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初めてアンディーウォーホールを知ったのは、
今から30年も昔のことになる。
高校の美術準備室にあった「美術手帳」の中。
確か「危機に瀕するシリーズ」とか
「絶滅に瀕するシリーズ」とかそんなタイトル。

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パンダやアフリカゾウやオランウータンが描かれていた。
写真画像にカラフルな色彩に輪郭線。
「シルクスクリーン」という言葉も初めてそこで知ることになる。
シルクスクリーンが版画表現の一種ということやその技法の詳細は
後ほど知ることになるが、その当時は「シルクスクリーン」が
ウォーホールの色彩表現と同質化してしまっていた。

美大の授業で、シルクスクリーンを体験することになるが、
そののち発売されてヒットする「プリントごっこ」が
まさにその「シルクスクリーン」
当たり前の話ですが、シルクスクリーンで刷ればいい作品ができる・・・。
きれいな作品ができる。・・・というわけではないことが分かる。

凸版、凹版、孔版、平版、とある版画表現のそれぞれを体験する。

ハンコも印刷も「版表現」の一つですね。

ウォーホールは
あっという間に時代の寵児となり、
日本でも大規模な展覧会が開催されていたっけ。
バブル期と重なります。

本人もまだ在命で、作品も手に入りやすかったはず
100万、200万とか、そんな感じ。(学生には無理か)
その当時買って、今もっていれば、ちょっとした財産でしたね。
今は億単位での取引です。

宝くじ「BIG」は大好きな高田純次のシリーズから
真木よう子と堤真一コンビのシリーズが始まりました。


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ハオルチア:オブツーサ:雫石

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そもそものきっかけはこのオブツーサ。
何年か前に、田舎の道の駅で
ワゴンの上にいくつか乗っかっていた
何種類かの多肉植物うちの一つ。
小さな5センチほどのポットで、
ほんの数百円だったはず。
とくに多肉植物に興味を持っていたわけではなかったので、
なんとなく、気まぐれで、ちょっと気になったから。程度の動機。
もう、3年ばかり前の話である。

何が気になったかというと、このフォルム。
ツブツブの形。
少しばかりの解説を読むと、
葉先のレンズで光を集める。とある。
少ない光を効率よく集める構造なのだと・・。
なんと奇怪な。と思いましたね。

後に知ることだが、砂漠地方に生息している
このみずみずしい種族の植物は、
当然ながら植えて乾いた動物たちの格好の餌食となる。
そこで考え付いたのが、体のほとんどを地面の下にうずめる。という格好。
だけど光合成をどうするか。と考え付いたのが、
「葉先レンズ作戦」というわけである。
葉先だけ地面から上に出して動物からの捕食を避け、
葉先を集光レンズの構造にして、
体中に光を送って光合成を進める。というわけである。

なるほど。

普通植木鉢で植物を育てると、
まず気にをつけるのは「水やり」
夏の暑い季節にちょっと水やりをうっかりすると、
枯らしてしまったりして、がっかりする。

その点、多肉植物はその特徴として、
体に水分を蓄えるので、
頻繁にあげる必要はない。
神経質に心配する必要もない。
その点が助かる。

ハオルチアの多くのは弱光でもOK
室内や半日蔭でもOK

多肉植物の初心者はまず、ハオルチアから始めるとよい。
と入門書に書いてあります。

オブツーサを最初に買ったのはホントに偶然なんだけどね。

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SOCHI 2014

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いやー、今年の冬季オリンピックは今までで一番ちゃんと見てるかな。
興味持って・・・。

上村愛子(モーグル)は残念だったけど、健闘した。
メダルとってほしかったけど、決勝に進んだだけでも、大健闘。

なかなかメダルに手が届かないなと思ってたら、
10代の小僧二人が一気に銀、銅と二つも獲った。
平野、平岡両選手。あっぱれ。

葛西選手が銀メダル。
世界の選手たちから尊敬されてるって、そんなことも誇らしい。
団体で銅メダル。

泣いてたね・・・。

高梨沙羅は残念だった。
17歳の女の子に国中の期待が集まって、宿命とはいえプレッシャーだよね。
ジャンプは風の影響があまりにも大きいしなぁ・・・。

複合で渡部選手が銀をとった。ラストまでもつれるデッドヒート。
駆け引きの大事な世界の面白さ・・・。
荻原兄弟が自分ごとのように泣いてた。

振り返ってみたら、メダルを取ってるのはみな男子ばかりと、
浅田真央に期待が集まりましたが・・・。
SPでまさかの失速・・・。からのフリーで自己記録更新の演技。
結果5位という順位だったけれど、失意とプレッシャーを跳ね返しての演技に
涙と拍手。
スポーツの世界の複雑さと奥深さと残酷さが全部はいってました・・・。

森元首相がバカなコメント。・・・なんだかなぁ・・・。

カーリングも面白かった・・・。
今年、初めてルールが分かった。
惜しいところで決勝に進めず・・・。
あと一歩。
序盤戦で、結果下位のアメリカ・韓国にとりこぼしたのが大きかったなぁ・・。
スポーツの世界でタラレバ言ってもしようがないけどね。結果論だけどね・・・。

スノーボードで待望の女子初のメダル。
竹内選手の銀メダル。
決勝・・・惜しかったなぁ・・・。

翌日の新聞 ↑ コーナーを回るシルエットがかっこいいんで
写真撮ってしまいました。

強いスポーツ選手のシルエットは、美しく格好いいよね。

翌日、スキーハーフパイプで女子が続く・・・。
小野塚選手が銅メダル。
昔スキーちょっとやったことがあるけどさ・・・。
ちょっと信じられませんね。

輝く金メダルはフィギュア男子の羽生選手。
こちらも19歳のティーンズ。
まだまだ成長途中にありそうなので、
しばらく羽生時代が続きそうです。


ショートトラック、がんばってほしいなぁ・・・。
中国、韓国が強いね。
性格かなぁ・・・。性格、強そうだよね・・・。あちらは。


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雪の日のヒヨドリ 2014

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実家から届いた伊予柑のうちの一つが少し痛んでいたので、
しめしめと二つに切って、雪の庭に。

メジロに来てほしいのに、ジョウビタキに来てほしいのに、
真っ先にヒヨドリが見つけてついばむ。

いつものことですけどね。


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