ハングタイム・ライターズ

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hittaka@desk

ハオルチア:オブツーサ:雫石

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そもそものきっかけはこのオブツーサ。
何年か前に、田舎の道の駅で
ワゴンの上にいくつか乗っかっていた
何種類かの多肉植物うちの一つ。
小さな5センチほどのポットで、
ほんの数百円だったはず。
とくに多肉植物に興味を持っていたわけではなかったので、
なんとなく、気まぐれで、ちょっと気になったから。程度の動機。
もう、3年ばかり前の話である。

何が気になったかというと、このフォルム。
ツブツブの形。
少しばかりの解説を読むと、
葉先のレンズで光を集める。とある。
少ない光を効率よく集める構造なのだと・・。
なんと奇怪な。と思いましたね。

後に知ることだが、砂漠地方に生息している
このみずみずしい種族の植物は、
当然ながら植えて乾いた動物たちの格好の餌食となる。
そこで考え付いたのが、体のほとんどを地面の下にうずめる。という格好。
だけど光合成をどうするか。と考え付いたのが、
「葉先レンズ作戦」というわけである。
葉先だけ地面から上に出して動物からの捕食を避け、
葉先を集光レンズの構造にして、
体中に光を送って光合成を進める。というわけである。

なるほど。

普通植木鉢で植物を育てると、
まず気にをつけるのは「水やり」
夏の暑い季節にちょっと水やりをうっかりすると、
枯らしてしまったりして、がっかりする。

その点、多肉植物はその特徴として、
体に水分を蓄えるので、
頻繁にあげる必要はない。
神経質に心配する必要もない。
その点が助かる。

ハオルチアの多くのは弱光でもOK
室内や半日蔭でもOK

多肉植物の初心者はまず、ハオルチアから始めるとよい。
と入門書に書いてあります。

オブツーサを最初に買ったのはホントに偶然なんだけどね。

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