ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

hittaka@desk

今日見た広告:BIG: 真木よう子

bigmaki.JPG
初めてアンディーウォーホールを知ったのは、
今から30年も昔のことになる。
高校の美術準備室にあった「美術手帳」の中。
確か「危機に瀕するシリーズ」とか
「絶滅に瀕するシリーズ」とかそんなタイトル。

warhoanimal (1).jpg
warhoanimal (2).jpg
warhoanimal (3).jpg
パンダやアフリカゾウやオランウータンが描かれていた。
写真画像にカラフルな色彩に輪郭線。
「シルクスクリーン」という言葉も初めてそこで知ることになる。
シルクスクリーンが版画表現の一種ということやその技法の詳細は
後ほど知ることになるが、その当時は「シルクスクリーン」が
ウォーホールの色彩表現と同質化してしまっていた。

美大の授業で、シルクスクリーンを体験することになるが、
そののち発売されてヒットする「プリントごっこ」が
まさにその「シルクスクリーン」
当たり前の話ですが、シルクスクリーンで刷ればいい作品ができる・・・。
きれいな作品ができる。・・・というわけではないことが分かる。

凸版、凹版、孔版、平版、とある版画表現のそれぞれを体験する。

ハンコも印刷も「版表現」の一つですね。

ウォーホールは
あっという間に時代の寵児となり、
日本でも大規模な展覧会が開催されていたっけ。
バブル期と重なります。

本人もまだ在命で、作品も手に入りやすかったはず
100万、200万とか、そんな感じ。(学生には無理か)
その当時買って、今もっていれば、ちょっとした財産でしたね。
今は億単位での取引です。

宝くじ「BIG」は大好きな高田純次のシリーズから
真木よう子と堤真一コンビのシリーズが始まりました。


hittaka@desk

カテゴリー

アーカイブ