ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

hittaka@desk

個人とチーム

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「幸せは、いつも、自分の心が、決める」
いい言葉だ。
「要するに自分」という事だ。

個人のスキルや実力を高めて、チーム全体のレベルアップを図る。
素振りをして、スイングのフォームを固める。
ロードワークをしてスタミナをつける。
ストレッチをして関節の可動域を広げる。
素振りも、ロードワークも、柔軟体操も、試合に勝つためのものであって、
頑張っている姿を人に示すものでも評価を求めるものでもない。
安定したフォームは、的確に動くボールをとらえることができる。
充分なスタミナは試合後半やもつれた試合展開の中で、
心身のバランスとスピードを保つのに不可欠な要素である。
柔軟な体は運動中の怪我から身を守ってくれる。
大切なのは、いまの努力は何のためにしているのかを認識すること。

個人の能力が高まる。
能力の高い個人が集まって出来たチームが強くなる。
試合に勝つ。喜びや満足や達成感を手に入れることができる。
目的を達成して幸せを感じることができる。
頑張ったから満足か、試合に勝ったから幸せかは、
個々人の心しか決められるものではない。
問題は、目的の違いにとって生じてくる。
努力して満足するものもいれば、楽しければいいというものもいる。
絶対に勝たなければ意味がないというものもいる。
足並みをそろえることが大切で、
足並みとは目的と意識の水準を差して言う。

チームワークとは気の合う仲間の集合でもないし、
仲良しの友達関係のことでもない。
チームのために個人の実力を高める努力を惜しまず
実践に移せる集団のことを指して言う。
(と、自分は思う)

いいパスを出した人間に、いいパスが回ってくる。
草バスケをしていても、そんな出来事はごくごく自然に
おきるのです。理屈抜きに・・・。

情けは人のためならず。For the team.

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