初めての7月の北アルプス。
暑いのか、寒いのか・・・。
準備に頭を使います。
1週間前の予報では心配のない天気だったが、
火曜日あたりからなんとなく怪しげな予報になり、
木曜日には雨、しかも風速10~15mなんて厳しい予報。
金曜日にはどうします?やめます?なんてやり取りをしながら
回復基調にありそうなんですけどねぇ・・・と、
丹念に各地山の天気を隊長がリサーチを続ける・・・。
猿が岳~白馬の予定から、
笠が岳?常念岳?針が岳?・・・・と候補を変え、
最終的なプランは、燕岳周回と決定。
金曜日夕方の出発を変更し、土曜日早朝発となる。
土曜日朝、雨の東京。
始発電車に乗り込み、
新橋駅6時集合出発。
諏訪湖インター 8:20
トイレ休憩に合わせ小腹みたしに
お団子とくるみまんじゅうをパクリ。
高速を降り、目的地まであとわずかのところ。
コンビニでパンを購入というところでトラフィックアクシデント。
9:15
すぐ近くの交番で事務手続き。
こすれる車体とへこむ隊長。
予定より1時間使く押して、スタート地点、中房温泉に到着。
11:00
小雨降る中、山行きの準備。
アイゼンとテントと寝具周りは置いていきましょう。
ポイ、ポイ、ポイっとトランクに出していき、
レインウェアを着こみ、ザックカバーをつけて出発。
お、少し軽いか。
山道を少し進み、スタート地点の中房温泉。
登山計画書を提出してGO 11:10
降りてきたおじさんに山の上の状況を聞く隊長。
上は風はどうですか?いや、大したことないねぇ。
1時間ほど歩いて小休憩。
12:10
中房温泉の手ぬぐいにも描かれているシャクナゲ。
ブルーベリーはまだ色づいていないですね。
ちょっと早いですけど、小休憩しときましょうか。
隊員の上がる息遣いに気づいて。2度目の小休憩。
13:15
小腹満たしの携帯食。
塩トマト。
あぁ、もうちょっと上がったところに
いいベンチがありましたね。
合戦小屋まであと10分
13:50
合戦小屋まであと5分
13:55
なんかいいにおいがする気がしてきました。
合戦小屋到着!
14:00
おぉ、これが噂のスイカ!!
スイカと隊長
ポイポイとテントや寝袋を車に置いてくる勢いで
食糧を置いてきてしまったことに気づく!!!!
わざわざこの時のために買ったパンが無い!!!
で、昼食は豪華に味噌煮込みうどんとスイカです。
たっぷりと塩をかけてくださいね。
足がつらなくなりますよ。
と、お姉さんが優しく微笑んでくれます。
腹を満たし、身なりを整え直し、
後半戦スタート。
14:30
20分もしないうちにベンチとスペース。
「ヤマヲキレイニ」と隊長がライチョウの鳴き声を真似してひと叫び。
燕岳まで、あと2.3Km
今日のゴールまで、あと1.3Km
お、花がきれいだね。
なんて、余裕、余裕。
お、これは見事なシャクナゲだね。
なんてね。
ハクサンイチゲ かな。
アオノツガザクラ
花撮る隊長の図(しゃがみバージョン)
立ったままバージョン
雨の中、歩を進める。
チングルマの花後の姿。
語源は「稚児車(ちごくるま)」でこの花後の姿が
子供の風車ににていることだそうです。
唯一のクサリ場。
といっても、大したことはない。
シナノキンバイだったかな?
ピンが来てないね。
この構図かな...なんて探っている。
ピンがこない。
木イチゴの仲間かな。
もうじき実になる。(ピンがこない)
なんて言ってるうちに、稜線にでる。
燕山荘はすぐそこ。
到着!!
隊長は先客さんとコミュニケーションして情報収集。
15:40
休憩交えて、4時間30分の行程でした。
ふもとから予約を入れていたので、
お金を払って入館。
再び訪れたい山小屋1位の燕山荘。
スタッフのホスピタリティ。手入れの行き届いた宿。
流石です。
上段の3畳ほどのスペースを確保。
荷ほどきして着替え、
濡れたシャツやらを乾燥室に入れたりする。
小屋内をパトロール&夕食前の一服。
大ジョッキ=1000ml
たっぷり汗をかいたので、
仕方なく氷結をプシュ!!
6時になったので、夕食。
ここの夕食はハンバーグ!!
大人の夕食に、北アルプスのワイン。
「岳人」の表紙でおなじみ、
畦地 梅太郎画伯の版画が飾られてます。
食後の散歩をしましょうかね。
お、コマクサ。
お、これは珍しい。
白い花のコマクサ。
光量足りないし、ズームしてるし、
酒飲んでるし、相変わらずピンがこないね。
シナノキンバイの群生。
お、雲が切れそうか?
ぼちぼち戻りましょうかね。
談話室でウイスキーをちびちびなめながら、
まったりと時間を過ごし、
消灯9時。
乾かしたウェアを取り込んで
明日の準備をあらかた済ませて
布団にもぐりこみます。
明日の出発は4時。
3時半のアラームをセット。
隊長の寝付きタイム、3分!!!流石!!!
hittaka@desk