ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2016.07

fabre/ファーブル/アンティーク

ファーブル・アンティーク・ブロカント|おすすめ雑貨:ショットグラス

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本日は「ショットグラス」のご紹介です。
バーなどでウィスキーボトルを逆さに吊るしてグラスに注ぐスタイルで
一杯をワンショットと呼ぶ事で「ショットグラス」と呼ばれるようになった様です。
ミニグラスも仲間に入り一緒にご紹介致します♩

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大正ショットグラス各¥8,000-

先日オンラインショップに入荷したばかりの大正時代のショットグラス。
このショットグラスで飲めるような良い大人になりたいです。
この2つ、デザインは同じですががまったく同じ姿ではないのです。
まるで兄弟のようですね。是非とも対で選んでいただきたいです*


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花柄ショットグラス6セット¥6,000-

赤と黄色がなんとも夏をぐっとあげてくれます。
是非とも女性の方に使っていただきたいショットグラス。
棚に並んでいるだけでも楽しくなります。


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ミニグラス3セット¥2,800-

少し重たくて厚みがしっかりしているグラス。
薄く緑りがっかた色が涼し気です。
氷をカランと入れて梅酒ロックも良いかもしれません。


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左サンゴパンミニグラス2セット¥1,500- 
右シャンパーニュミニグラス2セット¥1,500-


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*お店では贈り物にもしやすいパッケージに入っています。

フランスのサンゴパン社のミニグラス。
あの鏡の間の鏡を作った老舗の会社です。
少し背の高いグラスはフランスはランス、
シャンパーニュ地方で作られたミニグラス。
どちらも嬉しい2個セットなのです♩
手に収まりやすいサイズ感はアルコールでもソフトでも進みそうです*

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小さなショットグラス達と夏の思い出をつくってみませんか?
是非オンラインショップ、店舗もチェックしてみて下さい。

another day 直営オンラインショップ
fabre antique et brocante | ファーブル・アンティーク・ブロカント

フランス買付の雑貨、家具、アクセサリーなど...
アンティーク&ヴィンテージの商品を多数取り扱ってます。
国内の昭和初期~中期のものや、中南米の教会小物など。

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井上亀夫&Tanima

海へ 2016

今年は雨季が長いので
海中の様子が違う。
生き物が少ない・・。

でもこのプライベート・ビーチ(僕が勝手に決めてる)
GOAT (gretest of all time)
であることに変わりはない。

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kameo@tanima

hittaka@desk

耳物語2016@燕岳

北アルプスから日曜日の夜、家について、
風呂に入って、あれこれ洗濯したり、
最低限の片づけをしたりして
歯を磨いて、さぁ、寝ようかという時分になって、
なんだか、右の耳が熱っぽいのに気づく。

鏡に向かってみてみると、
明らかに赤く、腫れている。

かゆみや痛みはなかったものの、
あぁ、燕岳で刺されたんだなぁ・・・。と察する。

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月曜日朝、どうなっているか?
少しは治まっているかしらんと思いつつ鏡を見ると、
さにあらず。
ギョウザ・・・とまではいかないものの、
ワンタンくらいな感じのボリューム感。
耳のサイズに明らかな左右差があり、
人に気づかれなければいいな。
などと思いながら、それでも痛み、かゆみは
さほど感じなかったのでそのまま会社に。

道中便利なスマホで検索しまくり。

「虫さされ、ブヨ」
「ブヨ、北アルプス」
「虫さされ 薬」
「ブヨ、メマトイ、治療」
みたいな感じで・・・。

ブヨはコバエほどの、蚊ほどの大きさながら、
刺されればその痛み、かゆみは蚊とは比較にならず、
人によってはおおきく腫れ、
1週間も2週間も完治にかかる場合があるという。

ブヨは蚊のように刺すのではなく、
皮膚を食いちぎって血を吸うのだという。
しまも、まず事前に麻酔成分を皮膚に注入するらしく、
反応がすぐにわからないのだという・・・。

気づかれずにたっぷり血を吸うための知恵なんだね。
恐ろしいね。

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月曜日
そのの夜、家に帰って、
やっぱりなんかしたほうがいいなと思って、
薬箱をゴソゴソ・・・。

いくつか残ってた皮膚用の薬をこれまた便利なスマホで調べて、
ロコイドってのがよさそうだと塗って寝る。

火曜日
やっぱりなんだか、もっとちゃんとした薬のほうがいいのだろうかと
薬局に行ってムヒEXとかを買ったりしてみる。

水曜日
耳の腫れは少し収まってきたものの、
範囲が弱まりながらも広がってきてるような気がして、
やっぱりなんだか、ちゃんと医者にでも行って
診てもらったほうがいいのかと思って皮膚科に行ってみる。

日曜日に北アルプスでおそらくブヨに刺されました。
「アーはいはい」とその場で軟膏を塗られて、
中から外から治療して、一週間たっても
良くならなかったらまた来てください。ってあっという間に治療終了。

アンテベート軟膏と
フェキソフェナジンmlを処方される。

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今回は隊長の虫よけに随分助けられた。
それでも、たぶん、休憩時に、塗り忘れたか、
効果の薄れた右耳を何箇所か咬まれたのだ。

夏山は虫対策は必要。

刺されないための、
刺された時のための、

そんな対策が必要。

hittaka@desk


井上亀夫&Tanima

ハーレー会議@Hiroshima

兵庫にいても、僕のハーレーイズムはやはり広島。
広島出張の折、アーリースターズのボス中村氏と
ベック・モーターサイクルの阿部氏と近況報告の後は
居酒屋ハーレー会議。

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・・・文句なしにかっこいい。
アーリー中村スタイルのドラッグ・チョッパー。
十数年、温存してきたフレームから見てるので納得です。
唯一無二っす!

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・・・ベックス・レボハーレー。西海岸チョッパースタイル。
阿部氏得意だもんね。
シンプルでいい、スターターついてるし。
これだと80歳になってもチョッパーいけるね。ぼくもコレかな。

この後深夜まで、ハーレー談義。朝帰りっす・・。

ありがとう、広島。

kameo@tanima

hittaka@desk

北アルプス 燕岳2016 day-2 燕岳&東沢登山道下山

ぐっすり睡眠を望んだが、そうでもなかったなぁ・・・。
なかなか寝付けなかったりして・・・

3時半にアラームをかけたけど、
隊長が3時に起きて準備始めたんで、つられて目が覚めました。

後で聞いた話によると、
暗いうちに出て星を見に行ってたそうです。

ヘッドランプをつけて、ゴソゴソと出発の準備。
日の出を見に行きます。
4:00

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日の出前。

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雨はすっかりあがり、
遠く雲海の先に富士山が見えます。

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一眼レフと隊長

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少しでも槍ヶ岳に近づきたい。

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ご来光。

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槍ヶ岳に朝日が当たる。

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コマクサにも朝が来る。

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燕山荘に戻って、朝日を浴びるテラスで朝食。
5:40

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隊長はチリコンカンを作る。

隊員は食糧を忘れてしまうというポカをやらかしてしまったので、
昨晩売店で買ったカレーヌードル。

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朝食を済ませ、用を足し、
身なりを整えて、さぁ、出発。
6:45

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イルカ岩。

なるほど。

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振り返ると、燕山荘~大天井岳~槍ヶ岳が見える。

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おぉ、あれが燕岳だな。

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山頂に向けて角度が上がっていく。

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登頂!!!
7:15

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いい眺めだ。

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東側の谷には雲海。

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北アルプスの山々をチェックチェック。

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7月の今回の山行のために買ったつばびろの帽子。

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よし、つぎは北燕岳だな。

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岩間に花。

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北燕岳登頂。
股間がスースーするゥ!などとはしゃぎます。
7:40

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ここには三角点はありませんでした。

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スミレの仲間だな。

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さて、行きますか。
稜線を境に東側と西側で環境ががらりと違う。
様相が全く違う。

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あぁ、きれいな斜面だねぇ。

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その視界の先。

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小さなモグラの大往生。

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稜線の下り口。
ここからぐぐっと下がっていきます。

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東沢乗越への入り口。
東沢登山道は随分荒れてますとの注意あり。

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大丈夫だと思いますけどねぇ・・・。
8:35
東沢を下り始める。

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今来た道を振り返る。
燕山荘も、燕岳も、北燕岳も見えない。
遠く、槍ヶ岳が見える。

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きれいな高山植物にはココロ癒される。

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残雪のそばに横たわっているベテランクライマー。
「大丈夫ですか」と声をかける隊長。

我々がこれから下る道を登ってきたという。
水を切らせてしまったので補給しているのだという。

ごくろうさまです。

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林間コースを通って、
東沢乗越に到着。
一時間と少し歩いたところで、
予定通りの小休止。
9:40

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行動食のドライフルーツ・パイン
美味し!!!

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隊長がもちふわパンケーキを半分分けてくれる。
なぜならば食糧を車に忘れてしまったから(涙)

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夏山は虫問題が付きまとう。
止まるとどこからともなく、メマトイ(極小のハエ)がやってくる。
ときにブヨなども来るので、
虫よけをシュッシュ!!
ハッカ油のスプレーをかけてもらう。

これは、準備しておかなくてなならないアイテム。

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さぁ、ここから中房温泉にむけ、出発。

熊の出そうな・・・
実際明らかに熊の通ったであろう草のなぎ倒されていた痕の残る
林間の登山道に分け入ってゆく・・・。

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ひたすら高度を下げていく。
やがて沢の音が耳に入ってくる。

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ギボウシ(ホスタ)の仲間だな。

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そこかしこで倒木が細い道をふさぐ。

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沢を横切り、
沢沿いを歩き・・・を繰り返す。

整備されていない沢沿いを歩くのが一番こたえる。

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きれいな花を見つけたのに、
相変わらずピンがこない。

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消えかかってしまっている登山道を探り探り高度を下げていく。
登山道の目印やケルンがなかなか見つからなくて時々往生する。

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乗越から1時間40分歩いたところ。
流石にくたびれてきたところで、小休止。

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ゴールまであと3kmちょっと。

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沢沿いを歩くより、林間を歩くほうがずっと楽。

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だけど、か細い道が崩落してしまっていて、
時に、肝を冷やしながら進む。

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滑落して、うちどころが悪ければ一大事・・・。

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ブナ平まで来ました。
ゴールまで2.3kmのところで小休止。
12:10

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林間コースと沢沿いコースを繰り返す。

人工物が増えてきたということは、ゴールが近いということである。

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風情のない鉄筋の橋を渡る。

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お、ゴールが近い予感の石畳。

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中房温泉到着。
13:15

脚の親指の付け根が痛い。
車まであとちょっと。

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駐車場の到着!
お疲れさまでした。

靴を脱ぎ、サポーターを外し、
ザックを下ろして解放される。

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さ、温泉だ温泉だ!

熱めの露天風呂に浸り
頭を洗い、体を洗い、日常に戻っていく。

怪我もなく、靴ずれもない。

よしよし。

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クルマで安曇野に行き、
コンビニでノンアルビールで乾杯し喉をうるおし、
蕎麦屋で昼飯を済ませる。

途中お土産を買いながら、
松本の隊長の友人のお店に顔を出す。

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生ビールを注ぐ要領で入れたアイスコーヒー。

あぁ、ビールが飲みたい。

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そこここでわき出ているおいしい水を汲んで帰る。

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帰りの高速はスムーズ。
富士山の山開き情報を聞きつけ、中央道を避けたのが正解か。
赤羽で隊長に降ろしてもらい、
そこからはグリーン車の中でチュウハイを飲みながら帰る・・・。

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今回のお土産は、
夏限定の大雪渓。
わさび、野沢菜が入った信州の国ふりかけ。

・・・・・

今シーズン初の北アルプス。
燕岳アタックまでは順調でしたが、
ラストの東沢登山道は老朽化や崩落が進んでいて厄介でした。

あれを一人で上がってきた、
雪解け水を汲んでいたおっちゃんは大変たっただろうなぁ・・・。

課題
・虫対策
・体力問題
・地図を読む

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