ハングタイム・ライターズ
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
MEXICO 2012_vol.8
PREDATOR in Teotihuacan
メキシコ2012 プレデター in テオティワカン
怒濤のメキシコ旅行記事。
やっと旅のハイライト、テオティワカンまできました。
観光写真的なものはさておき、お待ちかね?テオティワカン編です!
映画AVPの "あのシーンのような"
写真を期待されていたかと思いますが、、
実際には、目の前に現れたその荘厳なピラミッドを見て興奮、
圧倒されてしまい、、
あ、それと頂上まで登るのにハァハァ息を切らしてしまった、
というのもあります。(笑
写真的にはいまいちなものとなってしまいましたが、、
まぁ見てください。
それでは、、
『プレデター in テオティワカン』です!
通称『月のピラミッド』。
エジプトのピラミッドよりは小さいですが、
階段状ピラミッドの中では群を抜く美しさ。
近づくと、、その荘厳な姿に圧倒されます。
このテオティワカン遺跡にいた際、
「うぉ~、すげぇ...」を百回くらい言ってましたから。(笑
ほんと、ただただ「凄い...」の一言でした。
月のピラミッドの、たぶん頂上から撮った光景。
『死者の道』が、南へ向かって伸びています。
左側、写真で見ると近く見えますが、
約1km向こうに『太陽のピラミッド』。
人が豆粒のように見えます。
そして、、
ハァハァ息を切らしつつ、
おもむろにリュックからプレさんを取り出し、、
いざ!(笑
注:テオティワカンでは助手の家人が怖くて登れなかったので、
こんな感じで撮りました。
そのため、アングルや距離など制限された中での撮影で
ヌケ感がイマイチ。。
お許しください。
ヌケ感イマイチ:その2
もう、とにかく興奮しっぱなしで。。w
ヌケ感イマイチ:その3
この写真はたぶん『太陽のピラミッド』で撮ったもの。
アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!w
人は退屈を嫌う。
退屈は死をイメージさせるからだ。
冬は夏より退屈で、夜は昼より退屈で、雨は晴れより退屈である。
だから一般的に冬や夜や雨は嫌われる。
雨や夜や冬は死をイメージさせるからだ
人は退屈しのぎに精をだす。
退屈しのぎのために生きてるようなもんだ。
人は楽しみを求める。楽しみとは刺激だ。刺激とは変化だ。
結婚も子供も退屈しのぎの手段だと言うむきもある。
一週間幸せになりたいなら豚を一頭ほふれといい、
一年幸せでいたければ妻をめとれといい、
一生幸せでいたければ釣りを覚えろと言うむきもある。
その昔、東洋の賢人達は
水に手をつけて長い時間思索にふけったという。
そんな話も聞いた。
古今東西、人は退屈を恐れてきたのだ・・・。
明日、世界が滅びようとも、君は林檎の樹を植える。
と先生は言った。
どんな状況にあっても希望を失わない。
といいながら、絶望とは絶対的な退屈のことなのだと想像させる。
だから自分は樹を植える。
自然は絶えず変化する。飽きることがない。退屈しない。
人は変化を見ていたくて生きている気さえしてくる。
灰色の枝に乳白色の芽が息吹くのを見たいのだ。
枯葉がやがて土になり、その凍えた土から
蒼い芽が生まれてくるのを見たいのだ。
2012/03/14/hittaka@desk