先日の広島行きの目的は
広島の日本ミツバチの養蜂家訪問でした。
昨年秋に40巣箱以上あったのに
離散してしまい今は3巣箱!。
自然の生き物を相手に山里とはいえ
人の暮らす側での養蜂の難しさ、しかも日本ミツバチの
扱いの大変さをお話いただきました。
僕以上に几帳面、繊細な先輩(70歳代)、
しかも養蜂20年のベテランでもむずかしいそうです。
しかし愛情は天下一品、まだまだ頑張るとのこと。
ぼくも勉強します。しかも但馬国で。
とても楽しく興味津々の時間をありがとうございました。
・・・ご自宅の裏山、裏庭、
近所の畑隅等々に巣箱はあります。
・・・木自体をくりぬいて巣箱とする。
スズメバチ、蛾対策でもあるとのこと。
・・・丁寧な愛ある巣箱の設置。
冬には毛布も巻きつけてあげるそうです。
・・・巣箱の近くのペットボトル?この中にはスズメバチの残骸が。
彼らはミツバチを捕まえて肉団子にして持ち帰るらしい。
試行錯誤の末、行きついた捕獲方法とのこと。
中には秘密の(お酢・砂糖・サラダ油)液体が。
・・・日本ミツバチは
巣に極度に接近したり触れたりしない限り向かってはこない、
ただし里山なので近隣には神経使うとのこと。
通り向かいの畑に巣箱を移動し、
近くに菜の花やレンゲ等植えたこともあるそうですが、
ハチたちはそんなのには見向きもせず
前の設置場所の裏山に戻ってきていたらしい。
ちなみに冬前に収穫するミツは分離機は使わず
重力のみで採集する方法をとってることと、
ミツは半分はハチたちの越冬用に残してあげてるとのこと。
愛です。
~ぼくも福井の山ちゃんに負けないように頑張りますね。
kameo@tanima