ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2015.02

井上亀夫&Tanima

但馬国大雪

2月9、10日と日本海側内陸部は記録的寒波で大雪。
昨日は一歩も外出できず。
夕刻、駐車場の車の雪下ろし。積雪1m!

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・・・仕事部屋のベランダから覗く御殿山公園の雪模様。
で、手前にあるのはなに?
沖縄で採集した姫シャコ貝のシェルに岩松。
コレクションしています、はい。
但馬国でも乱獲により現在は人の手の届かない断崖にしか存在しません。
ちなみにこれは母のお父さんのコレクションからの株分けの株分け。
あと5年くらいで株自体がにょきにょきと成長して20年後くらいには
長さ20センチくらいの茎になります。
僕の尊敬する先輩宅の裏の石垣に30年物の岩松100本!なんていう
想像を絶するコレクションの人がいますが愛情は半端ないです。

2月10日夕刻には小降りとなり、気温も少し上昇しました。
冬の峠は越しましたかね。
しかし降った!といっても5年くらい前に比べて明らかに積雪量は少ない。

もうそこまで春は来ています。

kameo@tanima

hittaka@desk

オリーブ苗

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オリーブ苗を納品。

日本人はオリーブにいいイメージ持ってますよね。
なんとなく・・・・。

いや、確かに、オリーブ・・・。いいんですが。
無条件に持ってるポジティブイメージ。

なんか、掘り下げる価値、ありそうです。


テラコッタと一緒にどうぞ。

H-T@desk

hittaka@desk

雲竜渓谷:山行記:2015

冬山に行ってきました。
昨年は3月に赤城山に行きましたが、
今年は2月の頭。冬のど真ん中。
少し緊張します。

日光の雲竜渓谷。
渓谷の大きなつららを見に行く山行です。

始発の電車に乗って待ち合わせのJR王子駅に集合。(6:30)
隊長の車に男4人連れ乗って出発。

天気は快晴。風ナシ。
渋滞もなく、順当に目的地へ・・・。

ただ、現地で足回りのなってない車の立ち往生で足止め。
車をまわして少し山を降り、
ふもとの駐車場に停めて歩いて上がることにする。

待機と下った分の往復でおよそ1時間半から2時間のロスか・・・・

これが後々つけとなる。。。

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止めるところがあってよかったよかったと、男4人で出発の準備。
そして出発(9:30)

unryu201502 (2).JPGのサムネール画像
お地蔵さんたちに見送られて、雪の残る参道を登っていく。

unryu201502 (3).JPGのサムネール画像
かえりにシリセードをやってみるかと、隊長と隊員1号。

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雪道になってきましたし、おのおのスパイクを履く。
雪山では必須!!

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ようやく登山道入り口(11:00)

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砂防堰堤の脇を登っていきます。

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1時間ほど歩いたところで、小休憩。

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いやー、いい天気だねぇ...。

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小休憩時にドライトマトやらドライマンゴーやら・・・。

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つづら折りの道を歩いて高度を上げていきます。
林道は楽だけど退屈。

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洞門岩に到着。(12:30)

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おなかすいたし、いい天気だし、
環境いいし、お昼にしましょう・・・。
と、目的の一つ。「雪山でカレーヌードル」を食べる。

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隊長がゼンザイをふるまってくれる。
雪山で甘いものが嬉しい。

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餅いり。
山登りにはエネルギーが必要です。

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退屈だし、つづら折りをショートカットしてみる。
しかし登りでは、時間的なショートカットに至らず・・・。

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雲竜渓谷の入り口に到着(2:10)

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谷に下る前のロケーション。
谷を見渡す。

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沢沿いを歩く。
向こうに目指す巨大つららが見えてくる。

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沢を渡る。
こんなところでこけたらシャレにならないぞ!!

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徐々にテンションが上がる。
360°カメラで記念撮影をする隊員3号。

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このサイズ感。
隊長いわく、ちょっと細ってますかねぇ・・・。

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皆これを見たくて歩いてくる・・・。
わからないではない。
これは都会を歩いていても体験できる光景ではない・・・。

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大つららの裏側に入ってみる。

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360°カメラRICOH THETA
カメラ本体の魚眼カメラがシャッターと同時に両面上下左右を同時撮影。
今年、HITの予感です。

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おぉ、滝もすっかり凍っているねぇ...
しかし、どこまで行くのだよぉ・・・。
谷は陰ってきて、帰りの時間が迫っている。(3:00)

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帰路に向かう。
沢を渡るときにステッキワークを3号に指南する1号隊員。
こけたら寒いからね・・・。

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いやー、面白かったね・・・。と、
谷の入り口に戻って着る。見渡すと
この渓谷に来ている今日の山人達の最後のグループである。
帰りを急ごう。

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帰りに下りのつづら折りが続く林道。
いよいよシリセードの出番である。
ぼくらちょっと準備がありますんで、先に行ってください。
と、隊長と隊員1号。

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楽しそうVSやりたそう

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はしゃいで日常を忘れるのだ!

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1号さん。ちょっと貸してもらっていいっすか。
シリセード初体験の3号。

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こう、脚をあげたほうが抵抗が少なくてスピードが出るんだよな・・・。
隊長の研究はつづく。

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登山道入り口に戻ってくる。(5:00)
予定より、2時間遅れ・・・・。
日が暮れます。
駐車場が閉まります。

隊長はシリセードを隊員に預けて、
小走りで一足先に下山。

隊員もスパイクをカチャカチャいわせながら
後を追う。

途中暗くなり、ヘッドランプを装着・・・。
まさかヘッドランプを使うことになろうとは・・・・。
山行ではいかなるときにも必須アイテム。というのの納得。

スタート時のトラブルに巻き込まれた影響は最後まで尾を引く。

先に駐車場に着いた隊長が車に乗って迎えに来る。
各自乗りこんでやれやれ・・・・。

それから地元の温泉「やしおの湯」で汗を流す。
そしてようやく、さて、帰りますかとなる。

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佐野インターで、晩飯。
佐野だし、やっぱラーメンだね。
と、男4人のラーメン晩餐。

いやー、
今回もいろいろと楽しかったですね。
お疲れさまでした。

H-T@desk


井上亀夫&Tanima

みかん

普段より食べることについて確信していること。
人間によって作られた「農」業品より
明らかに自然のままの方が美味しいということ。
それも比べることが問題にならないくらいの差で。

「農」
~元来は中国の古典に起源する言葉で土地を耕して穀物を作ることをいう~


つまり大量に、食べやすく、大きく改良(改造)されたのが農業製品。
耕して、肥料を与え、農薬を与え、飼料を与え、作られているのが
現在の野菜・くだもの・お肉。

元来の自然のままの味からはだいぶかけ離れています。
もちろん、自然のままのほうが必ずしも美味しいとは断言できませんが
生き物の持つ生きる力をいただくという観点から考えると
一目瞭然。

だから、どうするではないんですがそんな観点から「農」を
考えてみたくて昨年から不耕起栽培の実験を始めました。

そんな折、出会ったのがこのみかんです。
もちろん、我らが但馬国地方でとれたものではありません。
太平洋側のみかん畑で耕作放棄された木に実った
みかんです。
しかも放棄されてしばらくたっています。

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・・・なにこれって、みかんです。 中身だけじゃなく皮もいただきます。
これで作ったオレンジピールとチョコとフレッシュ・ミントで
いただくのがマイブームです。美味しい!

自然の力、地球のもとに戻ろうとする力は偉大です。
草木もそれに当てはまります。

このみかんをいただいたとき美味しさに愕然としました。
柑橘類の大好物の母に至っては美味しすぎて
大事に大事にお礼を言いながらいただいてるそう。

ぼくは残された人生の食に対する追及テーマをこのみかんから
いただいた気がします。
本当にありがとう、みかん。

kameo@tanima

hittaka@desk

多肉植物、1月末の補充。

スタジオの多肉の様子を見る。
減ってきた分を、足さなければ・・・。

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ハンドキャリーで、スタジオへ。
多すぎても置き場に困るし、少ないと
説得力がない。

たくさんあって、選べるから、
これもいいな、これも面白いな、と、
あれもこれもと欲しくなる。

自分のことですけどね・・・。

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