ハングタイム・ライターズ
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。
ここ最近は、時間があれば粘土造形と格闘してる分けなんですが、
これがなかなか完成しません。
脳内イメージと実際の出来がこうも合致しないという事実には、
ほんとヘコみます。^^;
そこはもうスキルの無さ故なんですが、、いや~、、造形侮れず。。
ふと気がつくと、ここ一年まったく完成させた制作物がないと。。
ついには気分が未完成ストレスMAXになり、、(笑
以前もやった『カンタン一日モデリング』で一時逃避することに。^^;
で、選んだのがなぜか『風の谷のガンシップ』。(バンダイ製)
パーツ構成はこんな感じ。
ガンシップのプラモは昔ツクダから発売されていて、
よくバンダイのは再販と誤解されている人も
いるようですが、画像検索などで調べてみると
実際は金型から違うようですね。
どちらにしようか迷いましたが、
旧キットとバンダイのキットでは30年近い時が流れているので
やはり作り易さとブラッシュアップされているであろうフォルムから
バンダイ製をチョイス。
で、早速"未完成ストレス解消"一日モデリング開始です。^^
まずはパーツ全てを軽くママレモンで洗浄。
ガレージキットほどではないですが、
インジェクションキットもごくごく微量の油分があるので。
これはまぁ"みそぎ"というか、気分です。^^
水を拭き取り乾燥後、全パーツの裏側を黒スプレー。
(透明パーツと搭乗キャラのパーツは除く)
これは明るい成形色の光の透過を防ぐため。
もちろん表面からでも構わないですが、
筆塗り厚塗りで凹モールドが埋まってしまうのを防ぐため。
これもまぁ気分です。^^
車輪や搭乗キャラのナウシカとミトじい、
コクピットなどの細かいパーツをちまちま塗装。
老眼にはとてもじゃいないですが、
ルーペメガネをかけながらでないと塗れません。。
どうせほとんど見えない箇所なのでもうざっくりです。^^;
ちなみに接着面は軽くヤスって黒スプレーを取ってます。
プラモの接着材はプラモを溶かして接着するので
余分な塗料はないほうが良い。これも気分。^^
とにかく未完成ストレス解消モデリングなのでサクサク作りたい。
パーツのヒケも目立ったとこだけパテ埋め&ヤスリがけ。
コクピット装着。
「ミト!シリウスに向かって飛べっ!」
「姫さま!こんな残鉄剣で真っ二つにされたような状態じゃ
飛べませんっ!」
機体左右を接着しパーティングラインをパテ埋め&ヤスリがけ。
その後、両翼も接着。
ちなみに機体上部の4つのコブは
モノコックっぽいほうが気分なのでここも接着面をパテ埋め。
塗装開始。まずは仕上げイメージの色より濃いめで下塗りです。
色は持ち合わせのカラーで適当に調合。
指定色で塗る気などさらさらありません。(笑
こうゆうムラムラな塗りの楽しみ方は
マシーネン本を読んでなかったら分かりませんでした。^^
芸大卒の横山センセイ曰く『絵画塗り』。ムラムラ楽しい。(笑
その後、自分のイメージする機体色で重ね塗りしていきます。
風の谷に残された可動するただ一機のガンシップ。
当然ながらボロな機体なハズなので、
パネルラインでランダムに明暗差をつけます。
マスキングなど面倒なことはしません。
もう気分でノリノリ、いや塗り塗りです。^^
ダークブラウン系のエナメル塗料でスミ入れし、
便利なウェザリングマスターで調子をつける。
その後いったんツヤ消しクリアーで定着。
~ 制作画像はここまで ~
仕上げにエナメル塗料でハイライをドライブラシ。
パネルラインの要所要所にシャーペンで描き入れ、
気持~ちハゲチョロの金属感。
両翼のフラップ?内側には焼け色というか、錆び色というかを少し。
コクピットの風防は薄くスモークグレーを塗る。
で、、完成 しました。^^
2013年初完成品が、まさかガンシップになろうとは、、
自分でも想定外。(笑
次回は完成画像をアップです♪