ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

井上亀夫&Tanima

007

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映画「007」は21作品目から
ダニエル・クレイグがボンドに扮し見事復活した。
シリアスなボンド。その答えは「ジェイソン・ボーン」の存在が起因する。
この映画はアクション映画を根底から変えたといっても過言ではない。
格闘シーンの生々しさは「007」でさえ模索することとなる。
ボーンの争うシーンで使われたのが「フィリピノ・カリ」、
格闘シーンデレクターは
ブルースリーの考案した武術ジークンドーの伝承者ジェフ・イマダ。
納得。
そんなことを思いながら見比べてみると面白い。

それとボンドはとにかくおしゃれじゃなくちゃいけない。
ダニエル・クレイグにはもって生まれた品がある。
セーターの着こなしはとくにすばらしい。
『カジノ・ロワイヤル』での勝負に勝った後、
レストランで食べるベルーガ産キャビア、このシーンの
おしゃれなこと。こうじゃなきゃね。

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・・・物議をかもしたボンドのセーター姿。
ぼくは大絶賛です。
ファッションの先端だと思う。トラッドだけど、今。

ダニエル・クレイグのボンドはコレで4作目。
物語がつながっています。
『Spectre』、楽しみ。ソフト購入か、
netflixに登場するのを待つか
悩むところです。

★★

ダニエル・クレイグの食べるベルーガ産キャビアをみて思った。
じつは但馬国小代産チョウザメのキャビアがあるんです。
トンブリじゃないですよ。紹介しなきゃね。

kameo@tanima

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