ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

井上亀夫&Tanima

茶屋の人

但馬国も梅雨入り。
茶の葉もぐんぐん育ちます。
昨日、小雨の中30分某所で茶の葉収穫。
お茶っ葉作ります。

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・・・蒸し器で5分くらい蒸します。
(収穫分を2回に分けて)

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・・・2階のベランダで本腰を入れて御座の上で揉みます。
結構出る水分はボールへ。

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・・・熱した大きめのフライパンで乾煎りです。
これが正真正銘の釜炒り茶ですね。
その後、もう一度御座に広げ陰干しですね。
で、仕上げの最後乾き切ってないので(多分)、
もう一度超弱火で釜炒り仕上げします。
2日後には無肥料・無農薬の「放任緑茶」が出来上がります。
※初回の釜入り後濡れ布巾でおおい、暗所で発行させれば紅茶です。
今回は緑茶です。

但馬国でも放任茶の木を見つけるのは至難の業。
こちらでは茶の葉じゃなく、クマ笹、ドクダミなどの薬草茶
を飲んでたみたい。笹茶美味しいですよね。
そもそもこちらの地域は昼夜の温度差が激しく雨も多いので良質の
薬草が取れます、納得です。

揉んだ後の若い茶の葉が馨しく清々しい気分に。

kameo@tanima

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