少し前の話・・・。
昔、2000年頃かな。
『スポーン』のフィギュアなんか集めていた頃(セカンドインパクト時代)に
スポーンのコミックも読んでた流れで、一時期アメコミを買ってました。
そんな時に買って読んだ『KINGDOM COME』。
アレックス・ロス著。
いわゆるDCコミックヒーロー総出演の『ジャスティス・リーグ』ものなんですが
彼のドローイングは秀逸で、
コミックの絵でこれほど感銘を受けたことは無かったですね。
学生時代見ていたデッサンの本なんかを思い出します。
文化の違いからか、
アメコミってコマ割りやセリフ回しが日本のマンガと違うので
いまいち入り込めない感がありますが、
この『KINGDAM COME』は読みやすかったです。
ストーリーが結構面白くて、
世界にいろんなヒーローが実在する設定なんですが
(スーパーマンなんかは冒頭、すでにヒーローを引退してたりします)
善と悪のヒーローとの戦い(勧善懲悪でもない)が世界の政治とも絡み合って、、
最近映画になった『ウォッチメン』同様になかなか渋い内容です。
が、ウォッチメンより断然こっちのが面白いかな。(ウォッチメンは暗過ぎ..w)
映画では、
"マーベル"のハルク→アイアンマン→マイティ・ソーが
確信犯的に製作されて
ついに『アベンジャーズ』が公開されますが、
個人的には昔から馴染みのヒーローでないし、、
("超人"ハルクくらいしか...)
『ジャスティス・リーグ』のほうをぜひ映画で観てみたい。