ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

2014.03

hittaka@desk

2年目の胡蝶蘭

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一年前の今頃に胡蝶蘭をいただくことになった。
胡蝶蘭は趣味じゃないなぁ...というか柄じゃないなぁ・・と思いながらも
胡蝶蘭に罪はないのだ。と思いなおして育ててみることにしました。

お祝いの類で一体どれくらいの胡蝶蘭が出回ってるのだろうか・・・。
相当な数だろうな・・・。高いし。それでいて需要があるし。
胡蝶蘭を扱う園芸農家は、儲かっているんだろうな・・・。
なんか、ちょっと華やか過ぎるような人工すぎるようなきがするのだなぁ。

大ぶりの鉢に6株。
鉢全体が重くならないように、緩衝材で上げ底された上に
ビニールポットにミズゴケでくるまれた苗が入っている。
針金の支柱に花茎がくくられて、花全体が一方向を向いている。

不自然だし、
長く育てる仕組みにはなっていない。

で、花が終わった後に一つずつポットから出して、
大きな鉢に用土を入れなおして植え替えする。
花の茎を、3,4節残して切っておくと次年も花が楽しめます。
と説明書があったので、その通りにしてみる。
冬の間は、玄関に入れて、寒さ対策。
とはいえ、よく晴れた日中はお日様に当て、風に当て、
堅強に育てます。

たぶん「蘭」なので、半日蔭くらいがちょうどいいのだろうと想像する。
野生のランは薄暗いジャングル的なところにいるような気がするのだ。

で、一年後。
春を前に蕾をつけ、2年目の花を咲かせてくれました。

この胡蝶蘭は嫌いじゃありませんよ。

世話した花のことは好きになるものです。

何かの都合で胡蝶蘭をもらったら、試しに、やってみてください。
http://happamisaki.jp-o.net/youran/phalaenopsis_client.htm
たいていお祝いムードの時期が過ぎたら、
処分するか、あまり世話もせずに駄目にしてしまうのが、
胡蝶蘭の運命な気がします。

ちょっとかわいそうです。


蘭の世界も奥深いですよね・・・・。

気をつけなければ・・・・。


2014/03/hittaka@desk


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冬山・つぼ足・赤城山行・2014・晴天

4時起床。
まだ暗いなか、始発電車に乗って集合場所の王子駅へ。
リーダーの車に男3人乗り組み、
関越は混むだろうとの情報で、東北道から群馬県赤城山へ向かう。

山のふもとの駐車場にクルマを止め、装備を整えて山に入る。
道路わきから、え、ここから?みたいな感じでいきなり登り始める。
靴にチェーンスパイクを履いて、登り始める。
スパイクが雪をとらえて、問題なし。
スタートは10時。

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ゆっくりと歩をすすめて、小一時間ほどで、稜線に出る。
ふもとは春の陽気でかすんでいたが、
山の上はまだまだひんやりと澄み切った空気で遠く山々が見渡せる。
風なく、雲なく、絶好の日和。

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2回の小休憩を挟んで、山頂を目指す。
2回目の小休憩時に試しにと6本爪の少し歯の長め軽アイゼンを
試しに体験。と装着する・
最後の30分が少し斜度があってきつかったかな。
でも、昨秋に槍ヶ岳を経験しているので、へっちゃら。
しかも、しょってるザックは7キロ程度だし。へっちゃら。

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赤城山は霊山とされていて、山頂に鳥居がありますが、
雪で埋もれています。
今年も、無事に山行できますように。
山頂到着、12時半。

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1時になったので、腹が減りました。
山頂付近で昼食。
3人の山行なので、バーナーなどは共同装備。
水は各自で運んで、お湯は沸かしてもらいます。

試しに、補助装備のエスビットを使用してみる。
風がないので、うまくお湯が炊けました。

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隊長が、やってみたいことがありまして。
と、アルミ製のスコップで雪に穴を掘り始める。
30㎝幅×2メートル長の深さ50センチほど。
椅子とテーブル代わりのお昼のスペースがさっくりと出来上がる。

隊長はカレーヌードルBIG
隊員一号は棒ラーメンを投入。
隊員二号はカレーヌードルリフィル。

男三人仲良くお湯を分け合い、各々のラーメンを食べる。
汗をかき、山を登って腹をすかせた身にしみる。

食後にこれまた各々用意した、コーヒーなど飲む。
よく晴れ、風もなく、快適な山頂で食事。
車で来ているので、ノンアルコール。

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2時、ぼちぼちと下山。
来た道とは違って、やや近道コースを行く。
隊長はひそかにシリセードなるそり遊びのチャンスをうかがっている。

ふもとの大沼が見える。
完全結氷していて、ワカサギ釣りのテント群が見える。

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隊長、アイゼンを外してシリセード決行。
林の中をあっという間に滑り降りていく。楽しそうである。
けがをしなければいいが・・・。

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くだりの中間地点。
猫岩 2時半。

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到着間際。
少し開けた地点にて、
隊員1号もシリセードにチャレンジ。
楽しかったそうだ。

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登り口から少し離れたところに下山。
完全結氷の大沼の上を歩いてショートカット。
クルマに向かう。

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天気にも恵まれたお試し冬山アタック無事終了。
冬山は登山客も少なめで、天気にさえ恵まれれば
とても快適。

下山後は、大目的の一つ、温泉に。
車で来てるので、ここはノンアルコール。
プシュッと行きたいところですが・・・。

過酷さが冒険心と混ざってそれがいい思い出になったりするので、
絶対の無事。を念頭に、多少の悪コンディションやアクシデントにも
勇気を持って立ち向かっていきたくもなってきます・・・。

次にアイゼンを履くのは、今年の秋かな・・・。

閉山前の「つばくろ」に行きましょう。と隊長の宣言。

腕が鳴るぜ・・・。いや、脚がなるぜ。かぁ。


2014/03/hittaka@desk


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冬山・つぼ足・赤城山行・2014・足元

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出発は日曜日の早朝。
よく晴れた土曜日にパッキングと持ち物の最終チェック。
始めて手に入れてギアをもう一度装着してみる。
これ、大事。
デッキにザック以下、もろもろ、並べてみる。
こうしてみると、山の道具はとてもカラフルだね。
自分の好きな色や配色が分かる。

雪の中を歩くので、スパッツを手に入れた。
ゴアテックス。上下、左右があり、装着の手順がある。
靴の入り口から、雪や雨や砂利や入るのを防ぐ。
ひざ下まで覆うものがあるが、
ひとまずフリーサイズのショートタイプで様子を見る。

低山を行くとはいえ、雪の中。
アイゼンがなければ動けませんよ。
ということで、チェーンアイゼンをGET。
前に8本、うしろに2本、1センチほどの小さな歯だが、ついている。
装着はいたって簡単。
靴下を履くように簡単のすぐれもの。

雪の中を歩くので、トレッキングステッキもバージョンチェンジ。
スノウバスケットを変更。ネジ式になっているので入れ替えをする。

行ってからもたつかないように。
あわてないように。困らないように。

用意周到に・・・。


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冬山・つぼ足・赤城山行・2014・BAG

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今回の冬山は初級者に合わせてもらって日帰りである。
テン泊と、装備総量が大違い。

で、40リットル程度のザックを手に入れる。

ビビッドなビタミンカラー。

結構オレンジ色が好きなんだとわかる。
あと、黄緑色も。

前回、秋の山行のときのことを思い出して、
「チェストバッグ」なるものを手に入れる。

ウエスト周りは本体のバッグがあるので、
追加の装備は避けたい。
ショルダー型のポーチはバランスが悪い。

で、「チェストバッグ」なるものを試してみる。

胸のポケットにすぐに取り出せるようにと、
デジカメを入れておいたら、汗で液晶が濡れちゃって焦ったんだよね・・・。

何日かして、乾いたら元に戻ったけど・・・。

行動中に入れておきたいものって、結構ある。

山に行き帰りのドライブインなんかに寄るときにも活躍してもらいます。

色見が偏り過ぎないように、
普段あまり買うことのない紫をチョイス。


なにごとも、
まず、やってみる。です。


2014/03/hittaka@desk

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冬山・つぼ足・赤城山行・2014・防寒

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冬山に立った経験はある。
学生時代にスキーをちょっとやったことがあるからだ。

だから、冬山で寒さに耐えられる装備が大切なことはよくわかる。
「楽しい」か「ちっとも楽しくない」かの分かれ目は装備によるところが大きい。

単に楽しくない。どころではない。
悪くすれば、体を壊す。
もっと悪くすれば、命を落とす。

頭を、顔を、耳を、首を、手を、手首を、
体を、脚を、つま先を、体のありとあらゆるパーツをケアしなければならない。

自分の寒さが人に伝わるわけではない。
つらいのは自分だから、
なんとしてもそんな目に合わないようにしなければならない。
山の上で泣き言を言っても、人に迷惑がかかるだけである。

で、インソールにウールの中敷きを購入。
ふわふわ、ぬくぬくのウール100%なのだと。

靴下もウール、中敷きもウール。

山の先輩から「バラクラバ」もGOODと情報をいただく。
何???と、アメリカの大統領か?と調べる。
防寒フェイスマスクですね。
と、これもGET.

そういえば、スキーのときにしてたなぁ・・・。

四半世紀前の話です。


2014/03/hittaka@desk

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