一年前の今頃に胡蝶蘭をいただくことになった。
胡蝶蘭は趣味じゃないなぁ...というか柄じゃないなぁ・・と思いながらも
胡蝶蘭に罪はないのだ。と思いなおして育ててみることにしました。
お祝いの類で一体どれくらいの胡蝶蘭が出回ってるのだろうか・・・。
相当な数だろうな・・・。高いし。それでいて需要があるし。
胡蝶蘭を扱う園芸農家は、儲かっているんだろうな・・・。
なんか、ちょっと華やか過ぎるような人工すぎるようなきがするのだなぁ。
大ぶりの鉢に6株。
鉢全体が重くならないように、緩衝材で上げ底された上に
ビニールポットにミズゴケでくるまれた苗が入っている。
針金の支柱に花茎がくくられて、花全体が一方向を向いている。
不自然だし、
長く育てる仕組みにはなっていない。
で、花が終わった後に一つずつポットから出して、
大きな鉢に用土を入れなおして植え替えする。
花の茎を、3,4節残して切っておくと次年も花が楽しめます。
と説明書があったので、その通りにしてみる。
冬の間は、玄関に入れて、寒さ対策。
とはいえ、よく晴れた日中はお日様に当て、風に当て、
堅強に育てます。
たぶん「蘭」なので、半日蔭くらいがちょうどいいのだろうと想像する。
野生のランは薄暗いジャングル的なところにいるような気がするのだ。
で、一年後。
春を前に蕾をつけ、2年目の花を咲かせてくれました。
この胡蝶蘭は嫌いじゃありませんよ。
世話した花のことは好きになるものです。
何かの都合で胡蝶蘭をもらったら、試しに、やってみてください。
http://happamisaki.jp-o.net/youran/phalaenopsis_client.htm
たいていお祝いムードの時期が過ぎたら、
処分するか、あまり世話もせずに駄目にしてしまうのが、
胡蝶蘭の運命な気がします。
ちょっとかわいそうです。
蘭の世界も奥深いですよね・・・・。
気をつけなければ・・・・。
2014/03/hittaka@desk