去年末にガイドさんに着いてもらって
基礎から教わる冬山基礎講習に参加し、本格的な雪山を始めました。
複数回で技術を身に付ける講習の初回は北八ヶ岳で
歩き方や道具の使い方などの基礎を学び、
先週は雪山でのコンパスの使い方を学びに雲取山に登りました。
雲取山は東京、埼玉、山梨をまたいだ東京都の最高峰です。
奥多摩なのて地名に馴染みがあります。
アイゼンだピッケルだ、新たに買い揃えた
ロマン溢れる雪山の道具を思う存分使えるし、
何より冬山講習らしいので雪が沢山あった方がいいと思ってました。
なので、講習場所が雲取山に決まった時には、なんだ奥多摩か、
雪が少なくてつまらないな、と思っていました。
秩父から山頂を目指したのですが、直ぐに浅はかだったと気が付きます。
雪、沢山あります。
山頂手前で雪が降り始め氷点下12度の中、強風にさらされました。
さすがにそれなりの装備を持参していたので無事に山頂にたどりつきましたが、
東京、奥多摩=ハイキング、簡単、
という先入観で装備を削っていたらと思うとゾッとします。
何事も先入観は怖く、事前情報は大切ですね。
翌日はピーカンで(氷点下15度!)展望は最高。
コンパスの、使い方もバッチリ覚えました。