ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

MOSAIC

レプリカント<製造2>

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Replicant #02
レプリカント<製造2> 鏡を見る男


レプリカント1/6計画。

<製造1>までは石粉粘土で盛り盛りしていて、、
その後ちょっと太らせ過ぎたかな?と感じて一度削ったんです。
そして半年放置。。
で、つい最近グレイスカルピーという素材に出会い、
再度盛り始めているところです。

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例によって画像は素のまんまのだとアラが見えまくってしまうので
<画像のトーンをぐ~っと下げて誤摩化す方向>でアップしてます。
^^;

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一応あの俳優の身長は187~188cmらしく、
1/6で約31cmくらいで作ってるんですが
肩幅に対して足が短いのか細いのか、
どうも見る角度によって明らかにバランスが変です。。

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腕も思ったよりも細いようです。。
実物を見ているよりこうして二次元で見てみると、
改めて客観的に気付くところがあります。
まだまだ肉づけが足りないのかな。。

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そうそう、ポーズは当初<あの腕を組んだ印象的なポーズ>
にするつもりだったんですが、
スキルがないので下手したら<竹下元首相のお孫さん>
の様になってしまう恐れが大!(笑
ということで考え直してこのようなフツ~なポーズに変更しました。
^^;
「漢の胸板」を見せたかった、というのもあります。(笑
でも左手にハトは持たせたいな。。

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う~ん、、やはり見る角度によって、なんかバランスが変。。
活き活きしたポーズではないので、佇まいで魅せたいんですが、、
やっぱりこう、、
活きてないですね。。

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ちなみに、以前の模型制作のようなSTEP by STEP的記事は
無理ですね。^^;
フィギュア造形って初めてだし、
ここをこうしてこうなりましたと語れる言葉が無い。。
ただひたすら盛って削って、
時には切断してポーズ修正とかの繰り返し。。

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ただ、ひとつ気付いたのが、
いろんな写真資料を見ながら作ってますが、
ふと、おフロに入る時、洗面台の鏡に映った
中年のオッサンのカラダ(爆
お腹のゼイ肉とか、二の腕のウラとか、肩甲骨とか、
ふくらはぎとか、
を見ている自分が。。(笑
たぶん、デッサンとかと同じで<実際のモノ>
を見たほうが解り易いようです。

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正直、最初はもっと直感的に、、 "ノリ"
で作れると思ってたんですよね。。甘くみてました。
身体のディテールとか<頭で分かったつもりで>
手を動かしていても、、
いじっていると、いったいどのカタチが正解なのか、
分からなくなります。
仕上げの表面処理とか考えるとゾっとします。。
いや、仕上げまでいければの話ですが。(笑


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