それがどんなに普通の家であったとしましても・・・。
家一軒を仕上げていくには、一苦労もふた苦労もありまして・・・。
そこが楽しいのだとも肝心だともいえるのでありますが・・・。
建売を買うのとは、違う苦労がありまして・・・。
屋根の素材、壁の素材、ドアの種類、取っ手の種類、
壁紙の種類、タイルの種類、電球の種類、床材の種類・・・。
家を構成する全てのパートに、その素材の種類、違いがあるもんですから、
いちいち全てを確認し、吟味し、選択し、決定していくだけでも、
結構な作業になっていくんです。
まったくゼロベースのデザイン建築ではありませんで、
予算も限られた中での、ハウスメーカー指定の素材からの選択ではありますが、
「色」ひとつとっても、コレが「一生ものになるのか」と思うと、
ちょっとした勇気と決意が必要となります・・・。
ま、とはいえ、ごちゃごちゃ難しいことは考えず、
直感と機能と予算でとっとと決めていきましたけどね・・・。
みたいなね・・・。
そんなこんなで、ひとつの家が出来上がっていくのです・・・。
つづく。
2011/10/20/hittaka@desk