ハングタイム・ライターズ

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Life with Wine #16:シャトー・メルシャンのワイン

勝沼シャトー巡りの続き。
事前に予約をして、シャトー・メルシャンのワイナリー見学に行ってきました。
「シャトー・メルシャンを識る」コースでは、1.5時間かけて
ブドウ栽培やワイン造りのレクチャー、テイスティング、
畑や資料館の見学をさせてくれます。

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まずはお勉強から・・・まるでワインスクールの授業みたいです。

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待ちに待ったテイスティングは5種類。

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資料館でシャトー・メルシャンの歴史を学びます。
日本のワイン造りの歴史は1877年に、
土屋龍憲と高野正誠の2人がフランスに渡り
ぶどう栽培・醸造を学んだ末、
勝沼にワインづくりを広めたと言われています。

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明治時代のワインづくりは、想像を絶するほど
難しかったんだろうな、、、と思いを馳せます。

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見学終了後、テラスでシャルドネ3種の比較テイスティング。


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飽き足らず、シャトー・メルシャンを代表する3種の
グランドテイスティングへ。
北信シャルドネ、桔梗ヶ原メルロー、城の平カベルネ・ソーヴィニヨン。
うす曇のやわらかな陽射しの元、ほろ酔い気分!

「メルシャン」と聞くと、安くて甘い日本人向けの量産ワイン
というイメージがどうしても拭えないのですが、
近年のブドウ栽培・醸造技術の向上により、
世界に誇れる高レベルな日本ワインができるようになりました。
勝沼醸造篇に続く。


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