自粛モードにめけず、お花見ワイン会に行ってきました。
学生時代を過ごした、四ツ谷真田堀の土手にて。
あいにく、天候は曇り時々雨。
甘酸っぱい思い出がたくさん詰まった場所というわけで、
ドイツのリースリングをチョイス。
ドイツワインの公的分類は、
Prädikatswein:プレディカーツヴァインと呼ばれ、
他国に比べるとやや特殊な決まりがあります。
原料葡萄果汁の糖度によって、
6つのPrädikat:プレディカーツ=肩書きに分けられるのです。
※アイスヴァインを除く。 ※糖度:高→低
①アイスヴァイン
②トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ
③ベーレン・アウスレーゼ
④アウスレーゼ
⑤シュペトレーゼ
⑥カビネット
むずかしい話はおいといて、飲むべし!飲むべし!
◆Forster Jesuitengarten Riesling Spätlese 2006
ドイツ/ファルツ地方フォルスター村
「イエズス会修道士の庭」という名の畑で収穫された
リースリング種100%の白ワイン。
分類は、⑤シュペトレーゼ。
ほんのり緑がかった黄色の外観。
白い花、ペトロール香(石油香)など、リースリングならではの香り。
蜂蜜や青りんごのような甘酸っぱい香りも。
酸味と甘味のバランスがとても良く、ミネラリーな味わい。
お花見にぴったりの、華やかでエレガントな1本でした。