ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

アサガグラビ山と渓谷

富士山に馬鹿がゆく

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自分は釣り馬鹿かと思っていたら、それ意外にも馬鹿がつくらしいです、ああ、やっぱり、そんなもんだと思ってました。詳細は続きで。グラビティ・ワークスの浅賀です。こんにちは。

「富士山に一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉があるそうです。

「日本一標高の高い富士山に一度も登らないというのは馬鹿げているが、しかし、登山にはあまりテクニックも必要がなくて単調で退屈な山だから二度も登るのも馬鹿げている」という意味らしいです。

私は今年、後者の馬鹿に仲間入りしました。去年に続き2回目の登頂を果たしました。

確かにヒタヒタと登るのでテクニック的な楽しみが少なかったり、ほとんどが溶岩と砂礫の中を登る訳ですから、雪か礫か、雨か晴れかで四季折々の景色は期待できないかもしれないけれど、二度、三度登ってもいいじゃないか、と私は思います。

登るコースによって望める景色も違うし、二度目でも山腹、山頂からの眺めは最高です。何より日本一の標高の山ですから達成感はヒトシオです。

自身の話ですが、登山好きな私は、なんとも不幸にも低酸素弱者でして、高度や低酸素に弱い、いわゆる高山病になりやすい体質で困ってしまいます。エビの味が大好きだけど食べると口の中がとってもかゆくなってしまう、でもおいしいから猛烈なかゆさを覚悟してまた食べちゃう、そんな先輩がいました。そんな感じです。前回はひどい頭痛と吐き気に悩まされたので、今回は血管を広げる効果があるアスピリンを服用し、かなりゆっくりのペースで登りました。そして心拍数をあげずに深呼吸。これで今回はだいぶよかったです。そうそう、先日ダイアモックスという高山病対策の薬をお医者さんで処方してもらったので、次回2500m以上の山で服用して試そうと思います。

そんな富士山でした。来年も行っちゃうかも。

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