外で遊ぶのが好きなウェブ制作屋、グラビティ・ワークスの浅賀です。こんにちは。
主活動を釣りとしていますが、最近では登山も楽しんでいます。
細かいことはあまり細かく分からないまま乗り切る、そっちのタイプのアウトドア好きですので、データやノウハウなどには意外とウトイです。その辺は経験値と感覚で補う、押し切る?ながら、安全な範囲でプチ・アドベンチャーをしています。
さて、5月に毎年恒例の北海道・屈斜路湖に釣りに行ってきました。北海道といえば、ご存じのようにサケ・マス類とイワナ属で有名ですね。
今年は季節の遅れで氷が落ちるのが非常に遅く、水温があがっていなくて魚もまだ眠っていたようです。貧釣に終わりました。なので、ということではないですが、久しぶりにキタキツネとたわむれました。
たわむれる、といっても、決して直接触ってはいけません。なぜなら、言わずと知れた"エキノコックス"に感染する恐れがあるからです。
この"エキノコックス"はよくありませんよ。
彼らキツネを媒体にした寄生虫で、それよって引き起こされる感染症がひどいです。人に感染すると10年程度の潜伏期間の後に発症、肝臓をむしばみ、そうなると今のところ根治する方法はありません。切除しかなく、場合によっては死に至ります。死に至るって、どーなんですかね、キツネさん。
アニサキスなど、とてもお腹がいたくなるけど数日で直る一時的なものとは格が違います、エキノコックス。
その壮大の自然とは裏腹に北海道では透き通るような河の水でも飲まない方が無難です。その辺で摘んだ行者ニンニクもしっかり洗って食べるんだよ。
北海道ではヒグマも怖いけど、エキノコックスも怖いです