ハングタイム・ライターズ

何も見ない日はないのです。何も思わない日はないのです。

竹内なおこ

doo・dle展ができるまで

作品展をしようと思ったのは、昨年秋でした。
ふらりとランチに入った西荻のアジア料理屋『夢飯』。
壁で仕切られた小さなギャラリーを発見。
長く探していた、今のわたしにちょうど良いスペース。
ここで個展する事をすぐ決めました。

子どもが生まれてからほぼ初めての作品作り。
長男4才、次男1才。 どうなるのやら...??
作業できるのは、彼らが寝てる時間、毎日2時間ぐらいでした。
でも少しの時間だけ集中するのは、わたしに向いているみたいです。
際限なく時間があるとなると、ついつい他の事に気をとられますから。

また、長男は途中から辛口批評家となってくれました。
『前の絵の方がよかったのに』『大きな木が無かったからいいね』
『ママってイラストレーターじゃなくてイライラレーターだね』ですって。

今回は木製のパネルに直接描くアクリル絵だけをたくさん描こうと思いました。
まずは描いていて楽しいものだけを進めて、
イヤになってしまった作品は思い切って上から塗りつぶして、
気分を変えてまた最初から。
doodleは『いだずらがき』の意味なのですが、
気楽に楽しんで描く、その繰り返しでなんとか完成していきました。

今回の作品展のご感想をいただきまして、ありがとうございます。
無事に終えることができて、今はほっとしつつ、
次は何をしようかとまたなんとなく考え始めています。

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●作業できる時間zzz
zzz.jpg
●『robot 1』制作途中
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●『robot 1』ほぼ完成
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● 『robot2』制作途中
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●『robot 2』制作途中 座らせてみたり...
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●初めてのお絵かき
rakugaki.jpg
●らくがきパネル 最終日にはうれしい大作となりました
panel.jpg

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