スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

2010.05

Tanima K/I

『その女(ひと)。竹内なおこ』

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直ちゃん、自身の2回目となる個展。

竹内 なおこ 展『doo・dle』。

今回は都合で上京出来ませんでした。
TIMES、ウチのデスクの取材写真を拝見しました。

昨年のぼくの『カメオ博』の時、「わたしも個展やります」と、
大きなお腹で言ってたのを思い出します。

それから、第二子出産をへて、その決意は一向に衰えることなく
新たなアトリエを借り、今回の新作作成に挑まれたと聞きました。

たいしたものです。
作成への意欲。その生み出す体力、気力、資金。

同じ作品を作るもの同士として発表までの過程が
いかに楽しくもあり、苦しいものかを理解出来るので
この完成した作品群のレベルの高さを見せつけられると、脱帽です。

ぼくたちには『完成』というゴールはありません。
たえず前へ。たえず謙虚に。たえず感謝の気持ちで。

そんなことを彼女の今回の作品群であらためて感じました。
ありがとう。

前回の個展のダークな部分が一掃されて
明るく元気な印象をうけましたよ。
ぼくはそちらも好きでした。

クレー+バスキア÷2の女性版って感じ。
いいですねー。

絵本にしたい感じ。

我が、TIMESも体力つけて出版にも進出したいものです。
その折、是非。


★彼女から頂いたオリジナル・コースター、
一人一枚、5名の方にプレゼントします。
詳しくはTIMESデスクまで。

2010.05.20

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's


10.05.20

Tanima K/I

『その男。茂本ヒデキチ』

彼とは四半世紀の付き合いになります。
ぼくが『ミュージック・マガジン』のデザイナー
だった頃からの付き合いになります。

彼とは仕事も、遊びもずいぶん色々やりました。
もちろん、いまも大の仲良しであり、人生のライバル。

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日本でも希有なくらい、完璧なデッサン力に
裏打ちされた絵は、すべての人に共感を
あたえます。

「墨絵師」と自ら名乗るのも十分理解出来ます。

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オレゴンのナイキ・デザイン室よりダイレクトに
イラスト依頼を受けた唯一の日本人でもあります。

また彼は、「ヒデキチカレー」を作らせても
天下一品。カレー粉から作る野菜カレーは絶品!。

もう一つ、語り部としてのシゲちゃん。

真夏に語る、シゲちゃんの「ちょっと怖い話」は
何度、同じお題を聞いても震え上がります。
かたり口調も旨いものです。
絶妙な言葉の選び具合は詩人のお兄さん譲り。

これからも、よろしく。

5/29,30 アメリカンワールドフェスタ in 東京
ハーレー・イベントでの彼のライブ・ペインティング。
楽しみです。
http://www.harley-davidson.co.jp/event/awf/tokyo.html?id=5531


茂本ヒデキチ  http://www.hidekichi.com/

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墨絵イラストレーター

東京在住 1957年愛媛松山生まれ
大阪芸術大学デザイン科卒業
デザイナーを経てフリーイラストレーターに。
日本の画材『墨』によるドローイングを得意とし
そのスピード感あるタッチでミュージシャン、
黒人、アスリート等既存の墨絵では描かれなかった
モチーフを取り入れたその独特な墨作品は
日本国内はもとよりNYでも話題を呼び、
海外からのオファーも多い。

また同時に、個展やイベント会場でその場で墨絵を
仕上げるライブペイントを展開。

短時間で数枚同時に描くスタイルを確立。

さらにミュージシャンやパフォーマーとの
コラボレーションを試み、よりクオリティの高い
ライブペイントを目指している。

店舗や寺院等の壁画も依頼多数。
昨年は墨絵の本場中国北京でのライブペイントも実現、
アジア各国にも進出予定。

早川書房 より 初画集 『NEO BLACK』刊行

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2010.05.20

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 RUDE ROD CUSTOM CYCLE 』

先日の広島でのショーでお会いしたのが初めてでした。
ぼくはてっきり、RUDE RODさんの店員の方だとばかり・・。

神戸にお店を構える=RUDE ROD、ちゃんとした経営者さまでした。
恐れ入りました。榊 和道 社長。
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(お店正面。かっこいい。店内も本当にかっこよろしいです。)

このかた今現在32歳!。
ぼくがこの歳の頃は・・、随分差があります。
独立はしていましたが、ただバタバタ走り回っていた
記憶しかございません。

とにかくバイク好き、仕事好き。
そんなトコロにはまた同類の方々が集まって来て、
また楽しいことに拍車がかかっていくのであります。

何年か後、神戸のハーレーを取り巻く環境は
彼らの若い力によって激変するのは火を見るより明らか。

楽しみにしております、榊 社長。
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(榊 社長自身の製作中のエボ・リジッド・チョッパー。仕上がりが楽しみですね。
彼は仕事が終わってから自身のこのバイク作成が何よりの楽しみとか。
ちゃんと走れる、速いバイクがお好きとか。新世代のチョッパー。本当に楽しみです!)

健康な体あっての、人生です。
くれぐれも、ご自愛くださいませ。

RUDE ROD さんのブログにぼくの旧秘密基地=
旧ガレージの写真が紹介されています。
興味のある方は。

『 RUDE ROD CUSTOM CYCLE』
 http://ruderod.exblog.jp/


2010.05.19.WED.

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『ガラスのビン』

ハワイの5島を編集者とカメラマンと
ぼくとで2週間かけて回ったことがありました。

その時、何件かのアンティークショップに入りました。
そこにある古いビン達の可愛いこと。

「どこで入手されたんですか」との
問いに答えは」決まって「ダンプ」でした。

『ダンプ』。
昔、サトウキビ狩りの農民が
生活していた場所を古地図で探し
ゴミ捨て場所を特定して掘り返す。

ゴミあさり=ダンプ。

ハワイの骨董屋さんはほとんどアメリカ本島から流れて来た
白人の経営するお店が多いです。
また例外無くこの人たちヒッピーの臭いがします。
ヒッピー=ダンプなのかな-。

掘り起こすトコなくなってからは
本当のゴミ捨て場まで行ってたらしいです。
今は入場禁止らしいですけど。

ぼくのもってるこれらのビン達もコレに限りなく近い感じで
この日本で手に入れたものです。
人から買ったものではありません。

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それにしても美しい。
当時の生活に思いを馳せるのもまた、楽し。

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激薬ほどビンの色が濃いです。

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追★海岸で漂流瓶とか貝を拾うのをビーチ・コーミングといいます。
  それが得意なのがうちのデスク。
  彼はビーチコーマーです。男のロマンでしょうか。

2010.05.18 TUE.

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Head Office H/T

竹内なおこ「doo・dle」展

14日の午後、西荻で開催されていた竹内なおこ展「doo・dle」に行ってきました。
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天気のいい日。お出迎えの看板も手書き、手作り。
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おなかがすいていたので、Mu-rungのカレーで先に腹ごしらえ。
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カフェギャラリーの向かいはおもちゃやさん。
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直ちゃんトレードマークの立体オブジェがお出迎え。
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B1サイズがどーん。
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今回の展示で一番多いサイズ。30センチ四方くらいかな。
モチーフはボーリングですね。
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これはほ乳瓶。
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額縁も手作りです。
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タイルを貼るのを子供たちが手伝ってくれたそうです。
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これはモビールですね。楽しそう。
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そういえば、ワールドカップがもうじき始まります。
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身近なものがモチーフ。
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ちびちゃんがモデルのロボット。
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これはきっと弟ロボット。
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小品をまとめて。
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ママさんも登場。
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写真が曲がっちゃってスイマセン。
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でこぼこフレンズを思い出しました。
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この展覧会のキービジュアルになったペンギン。わかります。
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キリンとブタと家と鳥・・・ルソーを思い出しました。
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ちびちゃんたちが自由に落書きできるコーナー。
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小さな作品は小さなイスに並べて。
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doo・dleです。
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Atist Familyが揃いました。
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未来の巨匠は自由行動。
*「カメオ博」のオープニングライブのときにおなかの中にいた子だって!!。
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全作品、今年に入ってからの制作だそうです。
いやー・・・。画力を感じますです。
一見かわいくて楽しい展覧会でしたが、
竹内画伯の力量をまた再確認させられるものでした。
ちびちゃんたちを面倒見ながら、大変でしょうに、
だからこそ描ける世界をカタチにしておりました。

これからも、ますますのご活躍を。

2010/05/17/htakane@desk