スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

2010.06

Tanima K/I

『 Stefan Sagmeister 』

Gデザイナー ステファン・サグマイスター。
1962年オーストリア生まれ。1993年よりNY。
CGを多用した優しいデザインから

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( David Byrne『Feelings 』1997年 )


自らの体にペイントした過激な表現まで。

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一貫してアウトサイダー的なところがぼくは好き。

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(ルー・リードのポスター。 んー、ハンドメイド。)

今、アートより表現をするGデザイナーは数多ですが、
デザイナーとして気骨ある信念を貫いてる人は・・・?。

そもそも、デザイナーの作品がアートになりうるわけがない。

アートとは生きるか死ぬかの極限で生まれるもの。
2002〜2003年に彼の母国、オーストリアで
行われた個展『 HANDMADE 』は
アートではないグラフィックの魅力を
みごとに表現した画期的な個展であったとぼくは思います。


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(Stefan Sagmeister作品集
『 Things I have learned in my life so far 』)


ぼくも頑張る。


*今後『デイビッド・バーン 2 』でサルサやストリングスの
 実験に何年も明け暮れ、発表した作品の一つ『Feelings』、
 加藤和彦の傑作アルバム『パパ・ヘミングウェイ』、
 両者の比較をやってみる予定。  お楽しみ。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 回 帰 』


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TRIUMPH TR-4 , FIAT X1/9.

from Hyogo,

to Earth.


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 ヘルメット・バッグ 』

   
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SIMPSON HELMET BAG " SHARK " from U.K.


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 家 族 』

ウチの家族の紹介です。
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柴犬の銀次郎くん、生後8ヶ月。
片足ホワイトソックスが
トレードマークです。

銀ちゃんはマクロビ犬で、お豆腐、
玄米、野菜が大好き。
ぼくより純粋マクロビオティックです。

日課の朝散歩の途中
ご近所さんからおすそわけ。
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「ジャンボ・グミ」。


おいしく、ぼくがいただきました。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 ぼくの大好きな音楽 7 』

Brian Eno & David Byrne

ぼくを構成する大好きな音楽家で
重要な部分を占めるアーティスト
ディヴィッド・バーン&ブライアン・イーノ。
今回はバーン。


1976年、NY CBGB時代から
常に革新的な音楽を試みてきた
バーン率いるトーキング・ヘッズ。
http://www.youtube.com/watch?v=l5zFsy9VIdM&feature=related
「Psycho Killer」


1980年発表、歴史的ロックの名盤
『リメイン・イン・ライト』。
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ロックとアフロリズムの融合を試みた
アルバム。これを引っさげての日本での
ライブ(渋谷公会堂)は、ぼくのナンバー1
ライブです。
http://www.youtube.com/watch?v=-io-kZKl_BI&feature=related

コンサートでのサポートメンバー、
Pファンク軍団のバニー・ウォーレルの
ファンキー・キーボードには度肝を抜かれた
のも記憶に新しいです。

この来日中、池袋西武でバーン氏に偶然
遭遇したぼくは「キブ・ミー・シグネチャー」と
サインを頂いたのも赤っ恥、記憶に新しいです。

そんなバーンが2008年再び(5たび?)
イーノと組んで出したのが
『 Everything That Happens Will Happen Today 』
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アルバムの配信方法なども革新的。

サウンドは今までのバーンとイーノ・サウンドが
濃縮された音になっています。
http://www.youtube.com/watch?v=6DQyusKTAh4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=whRRR08A3Ac&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=06jFQMxPtxw&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=_Jv_RCxjhdk&feature=related
「Strange Overtones」×2曲、「Home」「One Fine Day」
(ノイズもまさにロックしている!。ソー・クール!!。)


優れた感覚でサウンドを作り上げるFRICTION
のRECKの対局にある、計算され尽くして
作り上げられた最上のロックに仕上がっています。
とにかく音が濃厚。
このサウンドをライブでもある程度再現出来て
いるのも、恐るべしバーン。

バーンは完璧主義者です。
 ジョナサン・デミ監督映画(『羊たちの沈黙』の監督です)
 『ストップ・メイキング・センス』1984年
 全員、全ての動きが計算されたものだったらしいです。
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(オリジナル・デザイン)

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(リメイク・デザイン)


また今回のアートワークも常に革新的。
今回の『 Everything That Happens〜』のデザインは
バーン、お気に入りのGデザイナー、
ステファン・サグマイスター。
http://ww7.tiki.ne.jp/~boboy/everything-that-happens.htm
(デザイナー本人が語るメイキング・オブ。
 配信による3Dデザインなどまさに近未来)

バーンは自分の中のテーマとして過去の作品から
一貫して『家』というのがあります。
バーンの名曲「ワンス・イン・ア・ライフタイム」にも
美しい家に住み〜、などと歌われていましたね。


 *余談*

  そんなトーキング・ヘッズのベストデザインはコレ。
  『SPEAKING IN TONGUES 』1983年
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  なんとポップ・アートの巨匠、
  ロバート・ラウシェンバークの透明ジャケット!。
  (最近の紙ジャケ CDも結構忠実再現されてる)

  話しソレソレですが、透明ジャケット・デザインでは
  1970年 ドイツのノイズ・バンド Faustの『FAUST』
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  のデザインには流石のラウシェンバークもおよびません。
  ぼくも当時3500円くらいで買った記憶あります。
  アンダー・カバーの高橋さんも
  マイベストとかで紹介されていましたね。
  このドイツのバンドデビュー前に契約金で30万
  マルク懐に入り、じゃこんなことやろうと
  作ったのがこのレコード。板、レーベル、ライナー、
  ジャケ全て透明。そこにレントゲン写真をシルクで
  刷り上げるという本当にこった仕上がり。
  デザインもいいですよね。
  ちなみにセカンドは真っ黒ジャケでした。

『 Everything That Happens〜』発表後の2009年の
ワールドツアーでも革新的で元気な姿を
見せていたバーン。まだまだ目が離せません。
http://www.youtube.com/watch?v=PWZFfYc7Mpo&feature=related
「Burning Down The House」


恐るべし、クリエイター、バーン。
恐るべし、イーノ"アンビエント"サウンド。

http://www.youtube.com/watch?v=M1D30gS7Z8U&feature=related
*音楽を奏でるビルディング
 (最近のアンビエントなバーン。もしかして停滞してる
 ロックの未来がここにあるのかも・・・)

注)プロモーション、クリップ画像は本人たちに無関係に作成されたものも
  あると思われますが、曲紹介時にイメージに合ってると
  思われたものはあえてチョイスします。
  
  You Tube の動画サイトではいま音楽に第三者の作成した
  NON OFFICIAL VIDEO を掲載するのが流行です。
  それらを楽しむのもまた、良いものです。
  時代は絶えず前に、経験したことのない世界へ
  確実に歩んでします。
  


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's