Gデザイナー ステファン・サグマイスター。
1962年オーストリア生まれ。1993年よりNY。
CGを多用した優しいデザインから
( David Byrne『Feelings 』1997年 )
自らの体にペイントした過激な表現まで。
一貫してアウトサイダー的なところがぼくは好き。
今、アートより表現をするGデザイナーは数多ですが、
デザイナーとして気骨ある信念を貫いてる人は・・・?。
そもそも、デザイナーの作品がアートになりうるわけがない。
アートとは生きるか死ぬかの極限で生まれるもの。
2002〜2003年に彼の母国、オーストリアで
行われた個展『 HANDMADE 』は
アートではないグラフィックの魅力を
みごとに表現した画期的な個展であったとぼくは思います。
(Stefan Sagmeister作品集
『 Things I have learned in my life so far 』)
ぼくも頑張る。
*今後『デイビッド・バーン 2 』でサルサやストリングスの
実験に何年も明け暮れ、発表した作品の一つ『Feelings』、
加藤和彦の傑作アルバム『パパ・ヘミングウェイ』、
両者の比較をやってみる予定。 お楽しみ。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's