今年の7月号で実質的廃刊になる『swing journal』。
近年出版不況と叫ばれ廃刊の雑誌が急増。
一方では『1Q84』が200万部突破ですか・・・。
不況が原因の部分もありますが、
その『本』に広告を出す
意味がないと判断されたからです。
こんなカオスの時代だから
迷い続けるぼくたちの写り鏡として
『1Q84』は指示されてる、意味が
あるんだと思う。
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この本に関しては近々、3名による
バトル・レビューを掲載します。
人選もお楽しみに。
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なぜこんなに廃刊が?、
それは資料製の高いもの、時事ものなど
ほとんどネットに移行しているから。
いずれにしろ紙媒体であろうが
ネット媒体であろうが
内容なきもの、意味なきものは
さらに厳しく自然淘汰されてゆくでしょう。
作り手のマスターベーション的モノなど
論外です。
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新聞/雑誌/テレビ/ラジオ等必要ない生活している人、
ぼくの周りでも多いです(自分もですが)。
誰が見ても21世紀は媒体変革、意識革命の波が
確実に押し寄せてきています。
ま、その答えがipatとは思えませんが。
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山口先輩、長い間アート・デレクション、お疲れさまでした。
swing journalロゴデザイン、いま見ても本当素敵です。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's