スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

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Xmasツリー2022

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12月になるともうクリスマスのムードです。
街並みや並木道も頑張っちゃってます。
イルミネーション日本一合戦も止まりません。
あ、でもデコレーションイルミなんかが
どんどんエスカレートしちゃう家とか
最近はあまり見かけなくなったのかな。
あれも承認欲求なのか自己表現なのか・・・
見てるこっちが気恥ずかしくなっちゃったり、
ご近所はまぶしくないかしらんとか、電気代はいかばかりか
なんて気になっちゃったりね・・・。

こちら、建設中のビルの暴風シート?に飾られたシンプルXmasツリー
特にエンターテイメントが必要な場所とは思えないところへのこのさりげな表現。
工事現場の男たちの優しさなんか勝手に想像しちゃいます。

hittaka@desk

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旧本多邸プロジェクト

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逗子の地に越してきて10年余りたつが、越してきてすぐにごく近所に使われていない、人の住んでいない洋館があるのが気になっていました。屋敷林が鬱蒼と茂っていてその全容は外からうかがい知れないものの、ちらりと見える屋根や窓枠などの様子からちょっとやんごとないただならぬ雰囲気がこれでもかと立ち上っていました。持ち主地主さんはいるものの既にご高齢で近くに借家暮らしをしているとの話で、この先取り壊されても、建て替えられてもそれはなんだかちょっと残念な、もったいないなというセンチメンタルな気持ちを勝手に抱いていました。
それがこの度そもそもの設計者創設の設計会社が買い取り、修復し、維持管理し、活用するという運びになったということで、これ以上ないストーリーになったと思っていたところでした。で、春先に近隣の方に説明会と修復前の内覧会が行われ、自分もおじゃましたのでした。中の様子はそれまで住んでいた昭和のお金持ちのにおいがそこかしこに残されていましたね。で、その時の様子も含めてプロジェクトのPVができたということで案内がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=LdKJfN-R_7A
予告編、プロローグ、ですね。

hittaka@desk

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枇杷の花:2022

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この花はなんでしょう?って、葉っぱが特徴的だからカンタンか・・・枇杷の花なんですが、これがいつ咲くかっていうのが、11月の中旬から12月にかけて。ちょうど今の季節。それがどうしたってことですが、たしか枇杷の実の収穫がたしか6月の初めころだったなぁってコトへのちょっとした驚き・・・半年後?7か月後?そんなに?もう咲くの?こんなに早く咲くの?って違和感。収穫が身近じゃなければ、意識もしないし気づきもしない。梅や桃や桜と違って、地味だしね。目立たないしね。枇杷の花が咲きましたね。なんて話題にもならないし、スマホでパシャパシャ撮りまくったりしない。ちなみに気になって枇杷のことを調べてみたら、花言葉は
『温和』『治癒』『密かな告白』『愛の記憶』
ビワの葉や種が、奈良時代から民間療法に利用されてきたことから、「治癒」という花言葉がつけられました。また、「密かな告白」は、咲いていることに気づかないほど花が小さいことにちなんでいます。
だそうです・・・
「ひそかな告白」・・・・どんなものにもポジティブな面を発見して表現する!花言葉の意気込みやおそるべしです。

hittaka@desk

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赤とんぼ:2022

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良く晴れた土曜日の休日。
赤とんぼが数多く飛んでおりました。
「ゆうやけこやけのあかとんぼ おわれてみたのはいつのひか」
この歌はモノごごろついたときには歌っていたというような
昭和生まれのものにとってはメジャーな童謡ですが、
「おわれてみたのは」の意味は随分と理解しないままうたっていましたね。

赤とんぼを追いかけまわして遊んでいたのは・・・
みたいなニュアンスで受け止めていたかな。
背負われて背中越しの視点から見ていたのは・・・
と懐かしんでいると理解したのは
随分と大人になってからなのでした・・・。

翌日は一転、小雨交じりの寒い日曜日になりましたよ。

便利なのでスマホでパシャパシャとスナップしますが、
空抜けだとピントが来るのに、背景ブッシュになるとアウトフォーカスになっちゃう。
赤とんぼの顔に四角のポイントがマークされるのに、こうなっちゃう。

これはこれで2022年秋の思いでということで・・・。

hittaka@desk

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物性と情緒|タガメサイダーに思う

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物性などと言う言葉はおおよそ日常には登場しない。
物性などと言う言葉を使っていたら、それはきっと理系の研究者とか
メーカーの商品、製品開発者などの特殊任務に就いた人間に違いない。
自分も「物性」なる言葉に出会ったのはコミュニケーションデザインの仕事に従事するようにいなってからで、
それはおもに「物性的価値」と「情緒的価値」という二つの評価軸に対峙するときでありました・・・。

ひとはモノやブランドに対するイメージを
「物性的価値」と「情緒的価値」の側面から意識・無意識にかかわらず持っていて、
その出どころは商品や製法や広告やPR活動やらからやってくる。
「粗挽きネルドリップ方式」とか「世界最軽量」とか「100%国産原料使用」・・・
なんて、物性的な価値かな。いわゆるスペック方面からのアプローチ。
商品、製品の数値的、製法的なNEWSや差別ポイント。
「豊かな至福のひと時を」「かつてない走る喜びを」「白い歯でモテモテ」
なんてのは情緒的価値の訴求となる。
セールスポイントを訴えるいわゆるキャッチコピーなんてのはどちらから攻めてるか?
なんて視点で見るとこのどちらかです。
商品名、ネーミングもこのどちらかから開発が始まりますね。

さて最近初めて出会った「タガメサイダー」
ギョッとしますが、メーカーさんは大真面目で作っています。
https://takeo.tokyo/note/tagame-cider/
もちろんインパクト狙い、話題狙い、バズり狙いは大いにあるでしょうが
一方で、食糧問題、昆虫食って大真面目な側面も間違いなく存在してるのも事実です。
みなみて見ぬふりをするように、どこか先送りしてるような感は否めません。

少し前までは「大豆ミード」「代替肉」なんてなかなか見向きもしなかった分野。
精進料理にあるけどね、何て言ってた分野も、じわりじわりと
市民権を得てきましたしイメージも変わりつつあります。

イメージの問題は大きいですよね
「情緒的価値」
栄養も香りもなにも問題はないとすると、問題はイメージ。
蟹だって海老だって考えてみたら、ギョッとするルックス。
フジツボなんて気味悪がってないで食べてみたら驚くほど美味。

虫が苦手な嫁さんは冷蔵庫に冷やしてあるタガメサイダーをいるたびに
早くなんとかして頂戴。と眉間にしわを寄せていますwwwスンマセン

hittaka@desk