スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

2011.07

Tanima K/I

『 陰 』

暗殺者やスパイや忍者はとにかく陰(かげ)がある方が
描かれる小説、映画は魅力的に輝いていると思う。
ま、当然か。

☆フォーサイスの『ジャッカルの日』。実在のテロリスト「カルロス」を
 元に描いたとされていますね。

☆アラン・ドロンのハンサムな冷たい感じが魅力の『サムライ』。

☆白土三平『カムイ外伝』。子供の頃、テレビアニメでも
 その暗さ『陰』に引かれて食い入るように見ていた。

☆故ロバート・ラドラムの『ジェイソン・ボーン3部作』。
 過去にも映画化されていますが、やはりこちら。
 マット・デイモンのどこにでもいそうな普通な感じがいい。
 ブルース・リーの愛弟子がマーシャルアーツ指導、ドキュメンタリータッチの
 アクションシーン等今までのアクション映画にない展開が魅力的でした。
 ちょっと、ぼくには展開の早さと科学捜査の行き過ぎが気になったけど・・。

☆その他『レオン』、『トランスポーター』等々・・・。

さてさてこの7月2日にやっと日本で公開にいたった映画
『ラスト・ターゲット(邦題、ダサイ)』、原題『The American』。
どうなの邦題?。ヨーロッパ舞台でこのタイトルだから意味があるのになー。
とにかく全体がハリウッド・映画らしからぬ暗いトーンで仕上がってるらしい。

演じるジョージ・クルーニー。監督アントン・コービン。
この監督はメタリカ、U2、ディペッシュ・モードなど名だたるミュージシャンの
ポートレート、ミュージック・クリップを撮ってきた人。
監督デビューがジョイ・ディビジョンのイアン・カーティスの生涯を撮った
『コントロール』。マニアック!。やっぱ、音楽サイドの人ですね。

そんでもってポスターがこれ。
まるでヒッチコック。どうなのかな?。
ちょっと懐古趣味はいりすぎてる気もしますが・・。

the-american-poster.jpg

楽しみにしています。

Today's bgm
Depeche Mode 「 Walking In My Shoes 」。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

 

『 蝉 』


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Today's bgm
Suzzy & Maggie Roche 「 Clothes Line Saga
ローチェ・シスターズの二人。
音の少なさが、微妙に合わない(合わせない)コーラスが新鮮。
暑い夏に心地よし。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 su 巣 』

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Today's bgm
昨年、色々なヴァージョンでカバーされ大ブレーク。
☆まずはオリジナルから
 「Pa Panamericano

☆マイアミの切り込み隊長 Pitbull(dj PR3dicadOR mix)だとこうなる
 「 Bon Bon & pa panamericano
 〜ミックスがぼくごのみです。メロディカ・アレンジがいい!。
  やっぱぼくはテクノ大好き!!。パンアメリカ(中南米)大好き!!。

☆Lyon "La Diferencia" だとアゲアゲ・ナイトヴァージョンに
 「 Pa Panamericano
 〜昼間からすみません。ビバ!、パンアメリカーノ!。

今週も飛ばして行きましょう。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 Monster Meister ! 』


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6/26/2011 - Monster is coming down the hill


Today's bgm
Diana Krall 「 Just the way you are 」。
ダイアナ・クラールはカナダ出身のジャズシンガー。
2003年にあのエルビス・コステロと結婚(彼は3度目)!。
そんなことより、彼女自身がいい。
Mr.NYビリー・ジョエルのこの名曲、堂々とクールに決めています。

もう少し枯れれば、揺らぎの表現出来るアーティストになれるか。
史上最高、孤高のアーティスト= Julie London の
足元に達せられるか・・、楽しみです。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 余 白 』


日本人じゃないリチャード・アヴェドンに
教えられた余白の美。
わび・侘=わびしいの名詞形=簡素なたたづまい。


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注*以前掲載写真は「気持ち悪い」という意見多数ゆえこちらへ。
  アメリカン・ワークウェアとはコレ。
  そんな写真です。好きな作品です。

そんなことを意識しながら撮影。
日々精進です。

IMG_5122.JPG


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『In the American West / Abrams, 1985 』
--この本のデザイナーはマーヴィン・イズラエルとエリザベス・アヴェドン。
 
最近気になる本屋SO BOOKSで見つかるかも・・。
ここの店主のモノへの考え方がぼくと似ている感じがする。
※2000年初め頃、淡島通りを席巻した、飲食店グループ「SO」とは
 全くの無関係。店主さんのイニシャルみたいです。

今。東京世田谷淡島通り界隈、あついです。

Today's bgm
The Red Jumpsuit Apparatus 「 Face Down 」。
ポスト・ハードコア、スクリーモ系(screamo=scream叫び
メロー・ハードコア=カメオ解釈)の代表的バンド。
1990年代にアメリカ西海岸で誕生したポスト・ハードコアの波は
やがてスクリーモ系やエモ系(多分emotional感情系?=カメオ解釈)などへ
細かく分散して行ったといわれています。
2000年代に入ってこれらポスト・ハードコアがよりメローに拍車が
かかった頃にデビューしたのが彼ら。

そのなかでも図抜けたポップセンスがあるのが彼らとぼくは思う。

でも、このハードコア系のファンはレコード会社に迎合したり
ポップよりの路線だと途端、そっぽを向いたりするので
メジャー系とアン・メジャー系は別物と考えられています。
ややこしいねー、ハードコア・ファンは。
今現在のジャンル分けにはぼくはとてもついて行けません。
いいじゃん、いい音楽なら。
ね、コサックくん。

ぼくはザ・レッド・ジャンプスーツ・アパラタス、
デビュー当時のメタリカみたいで、好きです。
さてさて彼らもデビュー約10年。
どう進化してゆくのか楽しみです。

このややこしい、グループ名はメンバーの一人が
ランダムに選んだ単語の寄せ集めとか・・。



いい週末を。
ぼくは日曜日フリマです。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's