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地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

TOPICS&NEWS

『 ブラック・フリース 』

BLACK FLEECE。

トラッドの老舗ブルックスブラザーズが外部から
始めてデザイナーを招き入れて
スタートさせたライン。

そのデザイナーはNYのトム・ブラウン。

「足首がまる見えの短いパンツ、
ハイウエストのタイトなジャケット」が彼の
象徴的なスタイル。

TKY200710230295.jpg
(トム本人。彼が一番似合うファッション)

彼自身のショーも好き嫌いは別にして
群を抜く個性がありますね。

そんな彼を招き入れ今期で7シーズン目に突入の
「ブラック・フリース」。

メンズはちょっと行き過ぎです。
レディースが最高におしゃれでキュート。

pht_collection.jpg

もう、ヨーロッパは不要じゃないかと。

これをドレスダウンさせたラインなんかあったら・・・。


恐るべしトム・ブラウン。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

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『 ベアー 2010 』

ぼくの大好きなチェコの映画監督、ヤン・スウィエラーク。
彼の監督/製作したww2を題材とした2001年の映画『Dark Blue World』。

ナチス占領下、チェコスロバキアの祖国を後にし英国空軍として
戦う、チェコ人の(中年男と青年が主人公)物語。

"ハリウッド・ノー天気・戦争映画"など 、とことん
頭が麻痺している事を確認出来る映画でもあります。

戦争を美化するつもりは到底ありませんが、
美しい、あまりにも美しい映画です。


2010年、そんなヤンが次に制作したのが実写人形映画。
なんとベアーのぬいぐるみ「クッキー」が主人公!。

捨てられたベアーのぬいぐるみがウチに帰るまでの冒険。
あまりにもシンプルな内容ですが、いいです。
クリエイターとしてのセンスを感じます。


『Kuky se vrací』(クッキーの冒険というような意味らしい)
http://www.kukysevraci.cz/index.html

20100809123320.jpg
クッキーちゃん、かわいい!。
(こちらはミネラル水Dobrá vodaのキャンペーン商品)


ロゴマーク、キャラクター、全体のトーン等
ヤン・スウィエラークの凄まじいセンスを感じます。


2010年、『ベアー』、来てますヨ!。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

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『 祝 福 』


"Race to the clouds"(雲の上のレース)
まさに天空に向かって、命がけで走る。

「パイクスピーク国際ヒルクライム・レース」の話 その2。

終了後は登ったんだから当然
みんな一斉にダウンヒル祝福パレード。
全てのレーサーが祝福される。
観てる側も実に気持ち良いレース。
こんな愉快な(失礼)レース、他にないデス。

PPIHC_img_s.jpg
http://www.usacracing.com/ppihc
(PPIHC公式サイト)

こんな事出来るの悔しいけど
やっぱ、アメリカ・・デス。


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『 連 覇 』

ぼくは車は断然スズキ派。

ジムニーも「23」で7代目。

そんなスズキの車を駆って(ワンオフのレーサーですが)
壮絶なレースに挑み続けている男がいます。

ザ・モンスターこと「モンスター田嶋伸博」。

毎年アメリカ独立記念日に、コロラド州で開催される
「パイクスピーク国際ヒルクライム・レース」。
頂上までの高低差1439m(スタート地点標高2800メートル!)。
コーナー156。未舗装と舗装のあるコース。

imgda44022azik3zj.jpeg
3,1リッター/V6ツインターボ。モンスターマシーンSX4。
上に行けば行くほど気圧の変化で性能は下がります。
1000馬力以上ある理由はそこにあります。

またどのあたりで本気のアタックを駆けるか(天候等に
よっても変わる)経験がモノをいいます。
溝のある専用タイヤはフィニッシュ時にはズルムケだそうです。

2010 6/27、パイクスピーク国際ヒルクライム・レース、
最高峰の改造無制限クラスで見事5連覇達成!。

http://www.youtube.com/watch?v=ba7MF0sod6c&feature=player_embedded

http://www.youtube.com/watch?v=OT58JkB5FVQ&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=ot0Sk2R0mfk&NR=1&feature=fvwp

http://www.youtube.com/watch?v=LPIzkoum_zo&feature=related


映像を見てください、コースから落ちかけるほどの
凄まじいドリフトターン。鳥肌がたちます。
モンスター田嶋のガンガン攻めの走り
一番かっこいい。世界一のドリフト、とくとごらんあれ。
一番、アクセル開けてるのもモンスター。

このコースにはセフティーガードなど存在しません。
テクニックと度胸と経験が重要なレース。
こんなレース、他には存在しません。

http://www.youtube.com/watch?v=pOs6WoDRcbU&feature=related

(1987年 ラリーレーサー アリ・バタネンの車載での
 パイクスピーク頂上付近。グループBよりすごいや。
 これよりモンスターは数段早い!!。

 ちなみにバタネンのこの車=プジョー205ターボ16は
 グルーブB&パリ・ダカール用に開発されたフルタイム4WDの
 スペシャル・マシーン。一般の205とはまったくの別モノ。
 当時のパワーは現在のモンスター田嶋のマシンの1/2。

 87,88年パリダカ連覇。87年、鳴り物入りでのパイクスピーク参戦。

 超一流のラリー関係者たちがプジョーの、いやフランスの威信を
 かけて作り上げたモノ。ちなみにこの時期、ラリー部門の
 総監督はあのジャン・トッドです。

 この車は「砂漠のライオン」と呼ばれたラリーカーの傑作車。)

今年60歳!。
ヒュンダイ(Red Bull)モンスターマシーンの
挑戦を受けて立ち、ぶっちぎりの勝利。

かっこいい!!。

このパイスピークはバイクからトレーラー、旧車、
サイドカー、バギー等さまざまなマシーンがチャレンジします。

モンスター田嶋さんの勇士、是非見てみたい!。
これからもまだまだ頑張ってほしいです。


追)モンスター田嶋の「モンスター」はピンクレディーの
  歌に由来しています。以外。
  MONSTER SPORT のスッテカー、無性に貼りたいデス。
  自身の世田谷ショップでお見かけしたことがあります。
  普通のオヤジさんです。どこにあんな溢れんばかりの
  情熱が隠されているんだろう。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

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『 ONE 』

『 ワン・インダストリー 』。

創設1997年、当初はモトクロスバイクのデカールのみ
のリリース。2004年からヘルメット販売。
2008年モトクロス専用ウェア「デフコン」リリース。

抜群のデザインセンスで
いまじゃモトクロス界のトップブランドですね。


今シーズンの総合カタログ。厚さ7ミリはあります。

IMG_2690.JPG

特筆すべきはアパレル。
デザインがいいだけではないです。
「ひきのデザイン」が絶妙。

IMG_2689.JPG
IMG_2691.JPG
(いまではデカール付きのカウルまであります。)

例えば各バイクメーカーのロゴ入りウエアーの場合
メーカーのトレードカラーとロゴがメイン。
袖に小さくONEのロゴ。

アウターも街着でも十分なくらいの控えめな出来。

モトクロ専用ウエアの「デフコン」にいたっては
レース用アウターとして完璧。


デザイン(素材の選択も含む)が本当絶妙。またクール。
今の気分をとらえています。

恐るべし 『 ONE 』。

いい勉強させてもらいました。


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