昔の車の話ばかりで恐縮です。
先に紹介したランチャの「HF」の話の続きを少々・・。
ランチャがフィアットに買収される直前に傑作車を
自社独自のデザインで作り上げていました。
「ランチャ・フルビアHF」
*ため息が出るほど美しい、小排気量の1.3のほうが
マニア好み(って、モンテカルロバージョンが1.3だから)。
このフルビアからランチャのラリーバージョン車に「HF」の称号が
付くことに。意味は諸説あって謎のままです。
HF=Homologation FIA
HF=High Fidelity 等々・・
*テール・デザインがキュート!。これにノックダウンされました。
*黄色のカムカバーが1.6。ブルーが1.3と記憶しています。
種類は少しややこしくてそれぞれ「HF」の付くバージョンと
付かないバージョンで「ラリー」「クーペ」さらに1.3、1.6(排気量の
こと)が存在しました。
さらにさらに4ドア・セダンの「ベルリーナ」、そのリデザイン
(ザガード)のセダンスポーツ「スポルト」と存在します。
最後にラリーで活躍したこの車のホットバージョンとして
「クーペ1.3S モンテカルロ」なんていうファン大喜びの
車まで存在したんですねー。
当然、フルビアファンはこぞってこのバージョンを真似て
改造しました(大きなフォグランプがトレードマーク)。
当然、ぼくもその一人で、当時(25年前)東京に存在するフルビアHFは
すべて見て回ったものです。
結局、メカ維持の問題で購入はしませんでしたが・・。
■
最近、ランチャ・ニュー・ストラトスのラリーバージョンが出そうな
勢いで話題のランチャ。「HF」の復活を望みます。
この車、ダッシュ周り、ボデイ・シェイプ等回顧過ぎ。
もうすこしなんとかならなかったのか。
この手法、フィアットのお得意な感じではあると思いますが
ちょっとねー。過去の遺産に拘束されすぎと感じるのはぼくだけか・・。
Today's bgm
稲垣潤一 & 小柳ゆき「悲しみがとまらない」
近年流行のカバー集。
ぼくの中で大好きなシリーズの一つがこれ。
稲垣純一『男と女 Two Hearts Two Voices 』。
この曲は杏里の代表曲。
作詞=康珍化。作曲=林哲司。アレンジ=角松敏生。
*
ほぼ原曲のアレンジのまま。二人のデュエットが秀逸。
稲垣さんは相変わらず素敵デス。小柳ゆきが良い。
PVもかっこいい。
井上亀夫 kameo a.k.a. prince of fool's