スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

2011.05

Tanima K/I

『 必需品 』

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今日のBGMもランチャのラリーカー・サウンドで。

1980年代初頭WRC主催のラリーは各社の威信のかかった
最低生産台数200台をクリアしている車だけで行う
「グルッペB」クラスというのがありました。
その時に生産されたのがLancia Delta S4(ZLA038ARO)。

レーサー以外に販売されたのがLancia Rally 037。

なんと型式名に038が使用されている!。
これはアバルトの開発コードなんです!!。

そう、ランチャはファット傘下だったので
この車をフィアットはアバルトグループに
担当させた訳です。

当時、何台か日本に037が入っていて(バブル期)
なんと、乗っけてもらったことがあるんです!。

エンジンのいたるところにアバルトのサソリのマークがあったのを
今でも鮮明に記憶しています。

ランチャはラリーカーには伝統の「HF」がつくんですが
このS4には着きません。
アバルトチームの誇りがそうさせたんでしょう。

そんなグルッペBはモンスター・パワーゆえ事故も多く
1985年に中止となりました。
実はその2年後に計画されていたのが、さらに過激なカテゴリー
最低生産台数10台(まんまファクトリー・レーサー)以上の
「グルッペS」クラスでした。
当然コレも幻となったわけですね。

このクラス用にランチャ/アバルトチームが造り上げたのがS4の発展型
Lancia ECVだったんですね。

4気筒!。左右エキゾースト/ツイン・ターボ/1.8L/910kgカーボン
ハニカムボディーで8000回転で600HP!。

motorebn.jpgのサムネール画像

永い眠りについていたECVが昨年、ラリー・レジェンドのイベントの
デモランでそのサウンドをファンに響かせた訳です。

ヨーロッパの歴史そのものな訳です。
観衆の喜び/誇りはさして知るべし。


さて、最近のランチャはニュー・ストラトスを開発。
目のはなせないランチャ=フィアット、熱いです。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 Tools Bag 』

1950's Tools Bag.

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Today's BGM
This is Rally Car.
Lancia Delta ECV 2010 Engine Sound.

Ah, that's exactiy martini color.
all think so.

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 NY 』

20年前、NYで購入した機械式腕時計。

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今日のBGMはRubén Blades & Willie Colòn 「 Buscando Guayaba 」。
ニューヨーク・サルサ。ラテン・ミュージックです。
若かりし頃のルベン・ブラディスとウイリー・コローンのヂュオ。

摩天楼、イエロー・キャブ=やっぱサルサです。

今では映画俳優としての方が有名なルベン。男前だわ。
(向かって左、ボーカル&マラカスが彼)

行きたいなー、NY。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 1億5000万度 』

先週金曜日、豊岡は日本最高気温31.5度。

真夏のようでした。

温度・・。

太陽の中心温度、約1億5000万度!!。って、どうよ。


絶対最低温度−273度が存在するのに、
最高温度の上限は存在しないって・・、どうゆうことよ。

**

でも、地球はまわる。

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今日のBGMは801の『801LIVE 』 から「Baby's On Fire」。
1975年頃。
元ロキシー・ミュージックのブライアン・イーノと
当時のロキシーのギター、フィル・マンザネラが作った
実験的なグループ。
こちらは壮絶テクニックに裏付けされた
クラッシュ・ロック。ダブル・キーボードがカッコイイ!。
ジャケ・デザインものちのイーノのアンビエント・シリーズを
彷彿とさせるかっこよさ。

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井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 雨の日 』

小代ojiro は恵みの雨。

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*モリアオガエル 雨蛙の三倍くらいの大きさ。でも可愛さは同じ。


今日のBGM は真のパンクバンド Neu!(ノイ)「 Hero 」。
<You-Tubeでのこの動画。当時の彼らの映像は超貴重です!。>

ドイツでは1970年にはイギリスのヘビメタやプログレッシッブ・ロックに
反旗を翻すかのごとく、新しい動きが。
その先頭に立っていたのが今現在でもテクノの神 Kraftwerk
(クラフトワーク・発電所という意味)。
この頃ドイツでは、ロック史上重要なバンドが
いくつか出現しています。

そのなかでも、パンクの祖とぼくの考えるバンドNeu!。
はい、ぼくは同時代1974年頃からこのバンド聴いていました。

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なので1978年のセックスピストルズのデビュー、
なんの感動もなかった記憶があります。


なんせ、ぼくは元祖テクノ小僧。
電子音とクラッシュ・ロック(カメオ造語)の融合の方に興味があったので。

ま、そんなおかげでその後、ミュージック・マガジンの一員と
なれたわけですけど。

Neu! 今、聴いても coool! デス。


kameo a.k.a. prince of fool's