スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

2010.08

Head Office H/T

チャリ再生

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うちのチビスケが自転車に乗れるようになってきたということもあり、
10年以上もほったらかしの嫁さんのバイクを、
これを期に修理することにしました。
走ってついていくのはさすがにきついんで・・・。
どう処分したものかとも思っていたところでもありましたので、
ホント、ちょうどいいきっかけでした。

修理は友人のコバヤシケンタさんに依頼。
電話ではヨロコンデと二つ返事でしたが、
実際に10数年ほったらかしのさびさびのボロボロのチャリを見て
ちょっと呆れ顔であったようにも思います。
ここで、ひるんではいけないと、
「ひとまずは安全に乗れるようにしてくれればいいからさ」と、
テンプラガレージにて引き渡してまいりました。

コバヤシケンタさんの本業はバリバリのグラフィックデザイナー、
アートディレクターですが、趣味が高じて、こうしてオリジナルの
バイク(チャリ)をオーダーメイドにて作り上げています。
http://www.tempra.jp/

ライフワークはアート、デザイン、ファッション、アウトドア、
音楽、バイク・・・と、誰かさんに通じるところが多々ありますなぁ。

バイク再生、楽しみです。
また、この場で報告しようと思います。

2010/08/10/hitaka@desk

Tanima K/I

『 連 覇 』

ぼくは車は断然スズキ派。

ジムニーも「23」で7代目。

そんなスズキの車を駆って(ワンオフのレーサーですが)
壮絶なレースに挑み続けている男がいます。

ザ・モンスターこと「モンスター田嶋伸博」。

毎年アメリカ独立記念日に、コロラド州で開催される
「パイクスピーク国際ヒルクライム・レース」。
頂上までの高低差1439m(スタート地点標高2800メートル!)。
コーナー156。未舗装と舗装のあるコース。

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3,1リッター/V6ツインターボ。モンスターマシーンSX4。
上に行けば行くほど気圧の変化で性能は下がります。
1000馬力以上ある理由はそこにあります。

またどのあたりで本気のアタックを駆けるか(天候等に
よっても変わる)経験がモノをいいます。
溝のある専用タイヤはフィニッシュ時にはズルムケだそうです。

2010 6/27、パイクスピーク国際ヒルクライム・レース、
最高峰の改造無制限クラスで見事5連覇達成!。

http://www.youtube.com/watch?v=ba7MF0sod6c&feature=player_embedded

http://www.youtube.com/watch?v=OT58JkB5FVQ&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=ot0Sk2R0mfk&NR=1&feature=fvwp

http://www.youtube.com/watch?v=LPIzkoum_zo&feature=related


映像を見てください、コースから落ちかけるほどの
凄まじいドリフトターン。鳥肌がたちます。
モンスター田嶋のガンガン攻めの走り
一番かっこいい。世界一のドリフト、とくとごらんあれ。
一番、アクセル開けてるのもモンスター。

このコースにはセフティーガードなど存在しません。
テクニックと度胸と経験が重要なレース。
こんなレース、他には存在しません。

http://www.youtube.com/watch?v=pOs6WoDRcbU&feature=related

(1987年 ラリーレーサー アリ・バタネンの車載での
 パイクスピーク頂上付近。グループBよりすごいや。
 これよりモンスターは数段早い!!。

 ちなみにバタネンのこの車=プジョー205ターボ16は
 グルーブB&パリ・ダカール用に開発されたフルタイム4WDの
 スペシャル・マシーン。一般の205とはまったくの別モノ。
 当時のパワーは現在のモンスター田嶋のマシンの1/2。

 87,88年パリダカ連覇。87年、鳴り物入りでのパイクスピーク参戦。

 超一流のラリー関係者たちがプジョーの、いやフランスの威信を
 かけて作り上げたモノ。ちなみにこの時期、ラリー部門の
 総監督はあのジャン・トッドです。

 この車は「砂漠のライオン」と呼ばれたラリーカーの傑作車。)

今年60歳!。
ヒュンダイ(Red Bull)モンスターマシーンの
挑戦を受けて立ち、ぶっちぎりの勝利。

かっこいい!!。

このパイスピークはバイクからトレーラー、旧車、
サイドカー、バギー等さまざまなマシーンがチャレンジします。

モンスター田嶋さんの勇士、是非見てみたい!。
これからもまだまだ頑張ってほしいです。


追)モンスター田嶋の「モンスター」はピンクレディーの
  歌に由来しています。以外。
  MONSTER SPORT のスッテカー、無性に貼りたいデス。
  自身の世田谷ショップでお見かけしたことがあります。
  普通のオヤジさんです。どこにあんな溢れんばかりの
  情熱が隠されているんだろう。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 ミ ニ 』

収穫。

今年、豊作のプラム型ミニ・トマト、「アイコ」。
プレーンとイエロー。

双方とも酸味少なく甘みたっぷり。
このまま冷やして、丸ままガブリといただきます。

冷えた水との相性抜群(ビールにもいいですよ)。


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来年はこの種じゃないけど、1年分のトマトソース用に
苗を植えます。

トマト作りのプロフェッサー西村農園の西村先輩に
教えを請う予定であります。
 

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 小 説 』

今日も早朝元気に愛犬の柴「銀ちゃん」と散歩。

ぼくの横顔をチラチラ見ながら左前を歩く銀ちゃん。

ふと思う。

「何を考えてるんだろう?」

スティーヴン・キング原作 『クージョ』を思い出した。

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(1981年 原作)

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(映画公開後、アメリカの新装カバー)

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(1983年 いろんなデザインが・・それにしてもヒドイ)

コウモリに鼻を引っかかれ、狂犬病になって
やがて飼い主を襲う。

3流ホラー映画のような話ですが、そごはキング。
話が犬本人「クージョ」の視点で語られてゆく。
これがキングの筆力により、最後の最後まで
手に汗握る出来となっています。

やはり、映画より原作本の方が数段迫力あります。
それはスティーブン・キングの作品全てに
言えること。

他の作品についてもまたこんど。

そうそう、本題から少しソレました。

当時、ぼくは『クージョ』に影響を受け
なななんと、小説を書き始めたんです。はずかしい。
先に言っときますが、未完です。トホホホ。

舞台は東京世田谷の旧家。
主人公はその家猫の生んだ5匹のウチの一匹「エアー」。

この子(猫)を以上にかわいがって育てた
この家の一人娘。

やがてこの娘が大人になり、男にだまされ捨てられます。
彼女は嘆き悲しみ、自殺未遂へ。

それをずっと身じかで見ていた「エアー」は
その男を殺す事を自身に誓う。

あー、怖い!。というか、あーバカらしい。
コレじゃ化け猫の怪談話じゃないの??。

20年前に1ヶ月書き続けた100枚のレポート用紙、
カメオの処女小説『エアー』は未完であります。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 夏 曙 』

8月に入って日の出前の夏の朝、
風はもう秋の気配。

銀ちゃんとの散歩も涼しく楽しいものです。

ただ、日が昇るとまだまだ夏、残暑ですが。

春はキリリと肌の引き締まるくらい寒さのある
ようやく空けてくる時間帯=未明=春暁(しゅんぎょう)。
大好き。

そして、夏、日の出前のわずかな時、
季節の移ろいを感じる時間帯=夏曙(カメオ造語)。
大好き。


風流なる日本の言葉。いいものです。


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(今年の香住花火大会にて)

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's