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地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

Tanima K/I

『 小 説 』

今日も早朝元気に愛犬の柴「銀ちゃん」と散歩。

ぼくの横顔をチラチラ見ながら左前を歩く銀ちゃん。

ふと思う。

「何を考えてるんだろう?」

スティーヴン・キング原作 『クージョ』を思い出した。

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(1981年 原作)

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(映画公開後、アメリカの新装カバー)

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(1983年 いろんなデザインが・・それにしてもヒドイ)

コウモリに鼻を引っかかれ、狂犬病になって
やがて飼い主を襲う。

3流ホラー映画のような話ですが、そごはキング。
話が犬本人「クージョ」の視点で語られてゆく。
これがキングの筆力により、最後の最後まで
手に汗握る出来となっています。

やはり、映画より原作本の方が数段迫力あります。
それはスティーブン・キングの作品全てに
言えること。

他の作品についてもまたこんど。

そうそう、本題から少しソレました。

当時、ぼくは『クージョ』に影響を受け
なななんと、小説を書き始めたんです。はずかしい。
先に言っときますが、未完です。トホホホ。

舞台は東京世田谷の旧家。
主人公はその家猫の生んだ5匹のウチの一匹「エアー」。

この子(猫)を以上にかわいがって育てた
この家の一人娘。

やがてこの娘が大人になり、男にだまされ捨てられます。
彼女は嘆き悲しみ、自殺未遂へ。

それをずっと身じかで見ていた「エアー」は
その男を殺す事を自身に誓う。

あー、怖い!。というか、あーバカらしい。
コレじゃ化け猫の怪談話じゃないの??。

20年前に1ヶ月書き続けた100枚のレポート用紙、
カメオの処女小説『エアー』は未完であります。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's