行ってきました青森ねぶた。
初めての体験です。
新幹線で、新青森駅に。
駅では小ぶりなねぶたが出迎えてくれます。
ねぶたが練り歩く中心街から少し離れた場所に車を止めに。
そのついでにまず、観光物産館「アスパム」の周りに
出番を待つねぶたたちを見学に行きます。
おぉ、
倉庫で待機するねぶたたちに静かな興奮を覚えます。
参加者たちが静かに心の中を燃え上がらせております。
女性ねぶた師の北村麻子さんの作品だ!!
これは、お父さんの北村隆さんの作品!!
7時になって号砲がなって、お囃子が始まる。
ねぶたに明かりが灯ると表情が変わる。
大太鼓のリズムに心が震える。
繰り返されるリズムでトランス状態に入っていく感じ。
「ねぶた」「囃子」「はねと」の三位一体。
囃子は「太鼓」と「笛」と「鐘」の三位一体。
はねとは正装で。という運動は続いている。
でかい太鼓が来た!!
交差点でぐるりとねぶたを回す。
青森ねぶたの掛け声は「ラッセラー ラッセラー」
囃子や掛け声は土地土地で変わる。
北村麻子さんのねぶたにも灯りがともってやってくる。
スズメバチの表現。サスガです。
ヤマト運輸のねぶた、大迫力。
ねぶたは立体造形なので、
360度裏側もしっかりと造形されています。
9時の号砲が鳴って、ねぶたが終わる。
静かなリズムのお囃子にかわり、
ねぶたはそれぞれの基地に戻っていく。
どの祭りも、おわりはどこか物悲しい。ものさびしい。
青森は「ねぶた(NEBUTA)」
弘前や五所川原は「ねぷた(NEPUTA)」
語源は「眠た」にあるというのが有力です。
夏の野良仕事の睡魔を流す行事が始まりという説が有力です。
いやー、いいもの見ました。
hittaka@desk