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五所川原立佞武多 2015

青森ねぶたの興奮冷めやらぬまま、
翌日は五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)へ。

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まずは五所川原立佞武多館へ「たちねぷた」の見学と予習を。

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で、でかい。
想像以上に、でかい。

大迫力・・・。

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館の中に収納されているたちねぷたを
ぐるりぐるりとスロープを下りながら見学できる。

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始まりの時間が近づいてくる。
五所川原なんだし、吉幾三でも来てうたわねぇかなぁ・・。
なんて言ってたら、ほんとに来て歌ってました

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7時。号砲とともに囃子が始まる。

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立佞武多たちが次々とやってくる。

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青森のねぶたは毎年のお披露目され、
練り歩いた後は、いわば使い捨てられてしまう。

一方、五所川原の立佞武多は数年使われるようです。

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23メートルの立佞武多。
台車、骨組みは鉄骨作り。19トンを超える重量。

一基1200~1300万ともいわれる立佞武多は
市民の寄付や市の財政で賄われるとの話。

青森ねぶたは山車に「スポンサー感」丸だしでしたが、
こちらはその気配はぐっとおさえられていました。

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明治に発展し、徐々に巨大化していった立佞武多は
その後電線の普及で縮小化が余儀なくされ、
2度の大戦による図面や写真の焼失などで、
一度消滅してしまったのだそう。

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その後1994年ごろ当時の図面が発見され、
復活を目指す有志が活動を続け、
ついに1998年、80年ぶりに立佞武多葉復活したのだという・・・。

いやぁ、いがったいがった。

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これは、立佞武多館で見た一番でかい立佞武多だ!!!

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9時。終わりを知らせる号砲が鳴る。
戻り囃子に変わり、しずしずと立佞武多達はそれぞれの
基地に戻っていく。

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いやぁ、これもまた、いいものを見せていただきました。


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