スタッフブログ

地球が回ってる限り、宇宙が膨張し続ける限りHUNG TIME TIMES!

2010.09

Tanima K/I

『 Everybody's Someone 』

一雨ごとに秋の気配が深まってゆく。
この時期が季節の中で一番好き。

こんな時のBGM、マイルスの「枯葉」じゃベタでしょ。

これでしょ。


LeAnn Rimes & Brian McFadden
「 Everybody's Someone 」
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リーアンは映画『MY OWN PRIVATE IDAHO』のところでも
紹介しました。
14歳でデビュー。当時天才少女と騒がれたカントリーシンガー。

マクファーデンはアイルランド出身。WESTLIFEを2004年に
脱退しソロに。とてもきれいな声をしたアイリッシュ。

そんな二人が2006年にデュエットしたのがこの曲。


プロモはアメリカで撮ってるだろうけど、ベスパが登場したり
アメリカの匂いを少し消してる。
不思議な感じ。イギリスを意識してるんだろうなー。

この曲はイギリスでもヒット。カントリーシンガーが始めて
認知された。

って、もうリーアンはカテゴリーレス。
すでにクィーン・オブ・ポップなんだから。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 宝 物 』

1980年代、レゲエ1色だったぼく。

WACKIE'SレーベルのTシャツ改のロングT。
今見ても良いロゴマークですね。

日本でのダンスホール・コンサート時に作成されたもの。
たしかその時のディストリビューター、
ソニー落合氏からいただいた記憶が。

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※ジャマイカ生まれNY育ちLLOYD BARNESの創ったレーベルで
 NY発ダンスホール・レゲエを発進し続けたところ。
 "オリジナルN.Y.ルーツ・サウンド"として
 唯一無二のレーベル。


そんなロゴT、クサクサになったのでロンTに自分で縫い付け。
なんかパンキッシュですね。

ぼくと共に存在する1品デス。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 Typography 』

タイポグラフィー = 文字デザイン。
いつの時代も最新流行と共にある。


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★セックスピストルズのコラージュ文字。

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★ホットロッドのピンストライプのフリーフォント。
 こちらはMOONEYES のWILDMAN石井氏の近作。

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★レゲエの革新的なダンス・リズム=SLENG TENG(スレンテン)
のジャケットで多用されたフリーフォント&イラスト。1988年。

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 〜当時レゲエにどっぷりのぼくがデザインした
  シュガーヒル・ギャングのジャケのフリーフォント。

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★そしてラップ・ヒップホップと同時に開花した落書きアート= 
 グラフィティー・アート。日本でもかなり浸透したアートです。
 こちらは2005年水戸美術館で開催された「X-COLOR/グラフィティ
 in Japan」。HUZE氏の作品。 それにしても、美術館でねー。


で、今現在の最新はコレかな。枝文字。
よくみかけるようになりました。


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◎元祖でしょう、Stefan Sagmeisterの『枝』文字デザイン。

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◎『Kuky se vrací』2010年。KUKYの大冒険、ロゴデザイン。
 ほのぼのフォークロワーな『枝』文字デザインがいい。映像も楽しみ!。

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◎そしてGOOGLE、「THE WILDERNESS DOWNTOWN」。
 最新のソフトHTML5を駆使してカナダのバンドARCADE FIREの
 (またマニアック!。21世紀のブロンディーみたいな感じ。)音楽と
  GOOGLEマップを合体。PCまえの自分の都市の映像と音楽を合わせ
  オリジナルムービーを創れるというもの(ぼくは未体験です)。
 ・・・・
 今、GOOGLEはPCデータのクラウド・コンピューティング提唱
 など時代の先端ですね。アメリカ国の21世紀戦略でもありますが・・。

 話、それました。その「THE WILDERNESS DOWNTOWN」の
 ロゴ/ソフト内の作字も『枝』文字デザイン。デザイナー不明。

『 枝 』。


今、真ん中の最新流行である事に間違いなしデス。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 Joan Miro 』

Joan Miro ジョアン・ミロ(1893〜1983)。

今日は雨。陰な気分。
さー頑張るぞ、そんな時しばらく眺め
高揚して仕事に。

ぼくの専用薬のような役目のポスターがコレ。

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★これまたぼくの大好きなジョアン・ブロッサ(1919〜1998)のための
 ミロ作ポスター。ブロッサはスペインの詩人/グラフィックデザイナー
 /造形美術家/脚本家。ぼくの尊敬する大先輩。このセンスです!。

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フォークロワーで日本的。
20数年前からお世話になっています。

ありがとうミロ。

井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's

Tanima K/I

『 HIGH SLOT 2010 』

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9/19 HIGH SLOT会場。
晴天でよかったですね、奥本さん!!。


前夜のSeiyaさんの言葉どうり、やはりそのバイクは
そのライダーがまたいだ姿が一番美しくあるべき。

ぼくが見かけた、人バイク一体の素敵だった写真を少し。

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★やはりSeiyaさん、250キロ走破された直後。
 力の抜け具合が素敵デス。「ALIVE MEN」、乗りやすそう。
 ダナー、スエード・クレープソールのトレッキングがおしゃれデス。

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★金沢HWZNBROSSロゴがフレームで輝くサイドバルブ。
 フレームはなんと陸王。Seiyaさんのお友達。
 COOL TATOOing MASATO さんの「 DEAD MAN 」。
 ジャストサイズな感じがいいです。。
 ホワイツのスモークジャンパー、ビブラム100ソールがやる気ですね。
 レア・パーツ満載。
 当日250キロ走り、2時間ほど会場にいて、また250キロを帰ってゆかれました。
 強者達でした。

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★'37ナックル。エンジンかけられるの目をさらにして
 見せていただきました。すみませんでした。
 力強く、男前なサウンドでした。
 空キック時マグのプラグコードはずされて、本番時装着。
 一発でかかっていました。かっこよかったデス。
 レーカーズ・カラーのアディダスのバッシューと
 7部スポーツ・黒タイツがクール。

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★このショベルのダークな雰囲気。
 実はオーナー自ら1年間!全体にオイルを塗り、拭き取る事で
 鉄がこのようにコーティングされたらしいです。
 随所に自身の走るための手が入っています。
 ま、圧巻はフロント16㌅、ジープの下駄タイヤ!!。
 面取り、グルービングしてあるみたいだなー、恐るべし。
 直進はいいですが・・・。そのあたりお聞きするのわすれました。
 やはりオーナーになじんでいますよね。
 ブラックのティンバーランドがいい感じ。

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★今回のHIGHSLOTで一番気になったバイクがコレ。
 やはり、4速フレームのたたずまいが一番美しかった。
 走られてる感も素敵でした。

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★後、このHWZNBROSSさんのサイドバルブ。タイヤがダート用なのが
 いいですねー。ぼくのDT200WRに履いているタイヤと同じデス。
 WRなマフラー、素敵です。今回こられていませんが
 HWZNBROSSさんのジャック・トレーシーのカウルを付けられた
 お仲間のサイドバルブ見たかったデス。

HIGHSLOT。
日本海側の数少ないイベントですが、主宰者の奥本氏ならび
スタッッフの方々の情熱が細やかに、しかも気持ちよく
伝わって来た、とても素敵なモノに仕上がっていました。

我が身に置き換えてみればいたいほど解るイベント主催の難しさ、
大変さ。あっぱれ、脱帽であります。
彼らの気持ちは天にまで届き晴天に恵まれたんだろーなー。

お疲れさまでした、若狭 HIGH SLOT ポシー!。


井上亀夫  kameo a.k.a. prince of fool's