『Hung Time Times』

ルノーは本気です。

日産、門外不出であった至宝GT-Rエンジンを
入手しミドシップに積む。

テスト・ドライバーはミスター教授ことあのアラン・プロスト。

もしかして、パイクスピーク国際ヒルクライム・レース本番も彼！？。

上等です。モンスター、これ以上の対戦相手はいないでしょう。
今期の優勝で真のKing of the Mountainの底力を見せてやって下さい。

６月２６日（日）、眠れそうにありません。

Today's BGM
Hilcrhyme 「 春夏秋冬 」。

"登る"で、お後がよろしいようで・・。
今週もフルスロットルで行きましょう。

井上亀夫　 kameo a.k.a. prince of fool's

６月２６日　
第89回パイクスピーク国際ヒルクライム・レース開催。

改造無制限クラス５連覇の "モンスター田嶋"こと、田嶋伸博選手。
駆るのはスズキ『SX4ヒルクライムスペシャル』。
(販売されているSX4とは全くの別もの）　

＊モンスタースズキ自社開発のツインターボのモンスターエンジン搭載。
　彼は過去、エンジンを２基（前後に）積んだモンスター！マシンでも
　パイクスピークに挑戦したことがあります。

６連覇がかかる今年は見所満載ですね。

２００７年に１３年間破られなかった記録をモンスターが
破り、「King of the Mountain」という称号を。

以後モンスターの独壇場。経験が最大の武器。
車載カメラで見ると、車もタイヤも本当に大事にドライブしてるもの。

高低差１４００キロ。標高４３００キロ！、約２０キロのコースを
ひたすら駆け上がる。一番シンプルで、一番難度の高いレース。

インディー・レースに次ぐ世界で２番目に歴史のあるレースです。

モンスターの６連覇を阻止すべく、メーカー、プライベーターが
KINGの座を狙っています。

＊昨年圧倒的パワーで挑戦したヒュンダイのジェネシス。
　駆るのはアメリカのドリキンことリース・ミレン。
　これってルマンカー？！位の気合いの入れよう。

＊ルノーダチア『ダスター』。
　東欧の大衆車ダチアはルノー系列。なんとこの車のミドシップに
　日産GT-Rのエンジンを積んじゃいました。ゴーンさんの肝入りでしょう。
　そもそもモンスターの駆るSX4のベース車はスズキとフィアットが
　EU用に開発した大衆車。
　ルノーも負けるわけにはいきません。それにしてもカッコイイ。
　テールランプがマーチ（そのもの？）似なのが好感もてます。

＊ペター・ソルベルグ
　ラリードライバーの彼は打倒モンスターで自身の会社
　「ペター・ソルベルグ・エンジニアリング」まで立ち上げて
　マシンを一から制作・挑戦。

◆
モンスター田嶋　1950年6月28日生れ。６０歳代のKing of レーサー、
他に居ますか？。是非今年の翌々日バースディもチャンピオンで迎えて下さい。
◆

今日のBGMはこれ
長渕剛　「 しあわせになろうよ 」。
アカペラ、フューチャリングでインスピのバージョン。
実はこの曲、発売時に３パターンのシングルが存在しました。
ノーマル／アカペラ／カラオケ。
いいんだなー、この曲。かくれファンのぼくです。

井上亀夫　 kameo a.k.a. prince of fool's

今日は休日。少しブレイク。

パパ・ウェンバから少女時代へ。音楽の旅。

PAPA WEMBA feat NATHALIE MAKOMA
「 6 MILLIONS 」。
※ナタリーはパパと同じコンゴ共和国出身。
　兄弟姉妹６人のグループMAKOMAをへてソロへ。

↓

MAKOMA 「 Ola Olé」。
※かっこいい曲ですね。
ナタリーはソロとしてやがてオランダ？のスーパーアイドルに。

↓

NATHALIE MAKOMA
「 I JUST WANNA DANCE 」
※正式に契約されての、この曲らしい。
　ケバいですが少女時代と歌唱力は比べるもがな・・。
↓
少女時代
「 GENIE 」
※上の「 I JUST WANNA DANCE 」と異詩同曲。かなり話題に。
　ともあれ、なんであれ、足の長さですべて許せます。

＊今週は「 Take Me To The River 」でいくつもりでしたが・・
　来週に繰り越して少々いきます。

音楽って楽しいですね。世界を巡る感じがなんとも。

井上亀夫　 kameo a.k.a. prince of fool's

自家菜園の徹底放任栽培イチゴ、 今年はもう１０００粒は食べたかな。

ありがとうございます。

今日のBGMも同じ曲、 PAPA WEMBA　「 YE TE OH 」。

ただしこの曲はフューチャリング、オフェリー・ウインター。 パパはザイール（現コンゴ共和国）出身。

過去フランスの植民地、公用語はフランス語です。 パパの活動拠点はパリ。

そんなこともあり、この競演が実現したんでしょう。 どう見ても、オフェリーがパパのファンとしか見えませんが・・・。 彼女はフランスのシンガー／モデル。

＊

当時、イケイケのファッションだったパパも、 落ち着きの中にも着こなしてる感十分の 貫禄ファッションで素敵です。 　　　

井上亀夫　 kameo a.k.a. prince of fool's

今年３月、山本耀司（Yohji Yamamoto）の自叙伝が刊行された。
デザイン＝ポール・ボーデン

山本耀司（Yohji Yamamoto）と言えば、"黒の衝撃"だから〜。
まるで『２００１年宇宙の旅』の黒板よう。どうだろう、このデザイン・・・。

＊

今年７月にアディダス×山本耀司（Yohji Yamamoto）協業？１０周年
記念スニーカー、世界限定３種各３００足発売、７万円オーバー！。
これまた、どうだろうナイキのフット・スケープみたい・・・。

ちょっと時代とズレてる気もします。

＊

山本耀司（Yohji Yamamoto）といえばこんな印象深いことが。
１９８6年ワールド・ミュージック全盛の頃
来日したリンガラ・ポップのパパ・ウェンバ＆ビバ・ラ・ムジーカ。
アーティスト、迎えるフリーク全員が山本耀司（Yohji Yamamoto）の服。
これは凄かった。また、黒人に黒の服にあうんだ。

まさに"黒の衝撃"をあの時代に目撃したのでした。

＊

そんな彼らのアルバム・デザインなど、やったなー、ぼく。

◉我ながらいいデザイン。写真＝酒井waサカイ。

本日も、つれずれなるままに・・。すみません。

では、今日のBGM
Papa Wemba　「 Ye te oh 」。
今でもかっこいい、パパ。　　　　

井上亀夫　 kameo a.k.a. prince of fool's